保険分野のスタートアップjustInCaseは、アドバイザリーボードとして、元金融庁長官の遠藤俊英氏、弁護士の増島雅和氏、マネーフォワード執行役員CoPAの瀧俊雄氏を迎えた。

 justInCaseは、規制のサンドボックス制度を活用した日本初となるP2P保険「わりかん がん保険」を提供するなど、新たな保険のあり方を提案する企業だ。

 遠藤氏は、「テクノロジーの進化によるInsurTechの動きについて、多くの保険会社は、頭では何となく分かっても、体がついていっていないのが現状ではないか」とコメント。また、増島氏は、「『保険商品』という保険会社の売り物を、基礎書類という契約システムとITシステムを組み合わせた複合システムと捉え、これをさまざまなニーズに柔軟に応えスケーラブルに展開するためのアーキテクチャを設計するという発想でリデザインできれば、大きな競合優位性を獲得できる」とした。

 瀧氏は、「VUCAと呼ばれる時代にあって、生活者のさらされるリスクや不確実性が変容する中、保険会社における新しい商品の提供と、それを可能とする技術の発展は重要な課題」だとした。