スマホの情報メディア「happy iPhone」を運営するリュミエールデスポワール(東京都渋谷区)は、「低価格スマホプランの人気調査」を実施した。どの低価格料金プランに変更したか聞いたところ、1番人気はNTTドコモが提供する「ahamo」(20%)だった。

 ソフトバンクの「LINEMO」、KDDIの「povo」と同じく、日本の3大通信キャリアの低価格プランだが、その中でも「ahamo」の人気が高いことが分かった。

 得票数では劣ったが、全体的なシェアとしては「楽天モバイル」も「ahamo」に近い数値となった。リュミエールデスポワールは「楽天モバイルはこの秋に、『iPhone13』をNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと並び発売したことが話題になった。その中で、『iPhone13』の金額が全キャリア中最安値だったため、このタイミングで楽天モバイルに変えた人が多いようだ」と分析している。

●低価格プラン変更前のキャリアはどこ?

 低価格プラン変更前の通信会社はどこかの問いに、最も多かったのは「KDDI」で29%、次いで「ソフトバンク」27%、「NTTドコモ」が26%であることが分かった。

 「KDDI」と「ソフトバンク」の基本プランは、データ容量を使えば使うほど新たに課金する仕組みだ。新たな課金が発生するまでのデフォルトのデータ容量は少ないため、外出が続くと高い確率で追加の課金が求められる。このため、多くのデータ容量が使えさらに低価格の「ahamo」などに乗り換える人が多くなったと伺える。

●料金プランを他社に変更した決め手は?

 料金プランを他社に変更した決め手を聞いた。最も多かったのは、「毎月の料金や維持費を安くするため」で74%だった。7割の人が毎月の料金維持費を安くするためにプラン変更したことが分かった。次いで「キャンペーンが魅力的だった」(15%)、「他者にない料金プランがあった」(6%)という声もあった。

 乗り換え先のプランを選ぶ上では、「データ通信回線の繋がりやすさ」を重視する人は全体の3%程度しかいないことも明らかになった。

●低価格プラン変更後の満足度は?

 他社の低価格プランに変えて満足したポイントは何か聞いたところ、最も多かったのは「毎月の料金が安くなった」で84%、次いで「料金の支払いが分かりやすくなった」が9%、「回線が繋がりやすくなった」が5%だった。

 今回の調査は、日本在住の10〜60代の男女を対象に行った。期間は21年11月19〜22日、有効回答数は300人。