oricon ME(東京都港区)が、関東や東海といった全国9地域中5地域以上でサービスを展開している企業を対象とした、2021年オリコン顧客満足度調査「プロバイダランキング」を発表した。その結果、「広域企業」での1位は、NTTドコモが提供する「ドコモnet」だった。同調査は今回で5回目。

●携帯との関連サービスが評価された「ドコモnet」

 「ドコモnet」は、7つの全評価項目中、「加入・開通手続き」「通信速度・安定性」「サポートサービス」「付帯サービス」「セキュリティ対策」の5項目で1位となった。また今回「広域企業」の他に、「北海道」「甲信越・北陸」「中国」の3地域でも総合1位で、「北海道」「中国」では7つの全評価項目全てで1位だった。

 「ドコモnet」を選んだ人からは、「回線の安定性とドコモ回線とのセット割引、dポイントが貯まるサービスが良かった」(北海道、30代男性)、「携帯電話料金とのまとめ割引がある。携帯電話料金とまとめて支払いになるところが良かった」(中国地方、30代女性)という声が聞かれた。

 「広域企業」ランキングの2位は「GMOとくとくBB」、3位は「au one net」だった。

●「関東」は「So-net」が1位

 「関東」のランキングでは、「So-net」が4年連続、通算5度目となる総合1位となった。評価項目では、「通信速度・安定性」「コストパフォーマンス」「セキュリティ対策」で1位だった。2位は「ドコモnet」、3位は「OCN」だった。

●「近畿」は「eo光ネット」が1位

 「近畿」のランキングでは、関西電力系の通信サービス「eo光ネット」が、7年連続で総合1位を獲得した。評価項目では、全7項目中の6項目「加入・開通手続き」「料金プラン」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「セキュリティ対策」で1位を獲得した。2位は「ドコモnet」、3位は「So-net」だった。

●ほかの地域のランキングは?

 「東北」のランキング1位は「GMOとくとくBB」、「東海」での1位は「OCN」が、全評価項目でも1位を獲得した。「四国」では、四国電力系の通信サービス「ピカラ」が、5年連続の総合1位ならびに2年連続全評価項目1位を獲得。「九州・沖縄」 ランキングでは、九州電力系の通信サービス「BBIQ」が、7年連続の総合1位を獲得した。

 今回の調査は、過去5年以内にプロバイダに新規加入した全国の18〜84歳の男女が対象。自宅で光回線、CATV回線でインターネットを利用している人、もしくは3カ月以上継続して利用している人や企業選定に関与した人などに、インターネットで調査した。期間は21年7月2〜29日、20年7月15〜27日、19年8月9〜22日、有効回答数は4万2352人。