子どものなりたい職業ランキングは毎年発表されるが、世間を知り、現実社会に生きる大人はどんな職業に就きたいと思っているのだろうか。PLAN-B(東京都品川区)が運営するメディア「エラベル」が全国の男女1231人を対象に調査したところ、1位は「ライター(Webライター)」(56人)で、次いで、「公務員」(52人)、「医師」(46人)、「YouTuber」(38人)と続いた。

 1位の「ライター(Webライター)」と回答した人からは、「自分の時間配分で仕事ができ、自由な時間を増やす事ができて心も豊かになると思います」(男性/40代/和歌山県)、「誰かをちょっとクスッと笑わせる事ができる優しさと面白さがあふれた文章を書けるようになりたいため」(女性/20代/北海道)、「昔から文章を書く仕事に興味があった。(才能はさておき)歳を重ねても続けられるかな? と思ったから」(女性/50代/千葉県)といった声があった。

 ライターの多くがフリーランスで働いていることから、エラベルは「会社という枠組みに縛られることなく、自分の好きなことを仕事にしたいと思っている人が少なくないのでは」と指摘する。

 2位の「公務員」と答えた人からは、「不景気もなく給与も定年まで安定しているので」(女性/50代/長崎県)、「コロナの影響もなく、給与が普通にもらえているし残業が増えてもきちんと残業代を頂けるので」(男性/50代/東京都)など、「休日が多い」や「収入の安定性」といったコメントが多かった。

 これらのコメントから、公務員=役所仕事のイメージが強いことがうかがえる。同じ公務員ではあるものの、ランキング外で「警察官」(5人)、「消防士」(2人)との意見もあった。

 3位の医師は、「子どものなりたい職業ランキング」や「生まれ変わったらなりたい職業ランキング」でも上位にランクインしている職業だ。

 回答した人からは、「息子の遺伝子の病気を治すことができるかもしれないから」(女性/40代/長野県)、「ドクターXをみて」(女性/40代/鹿児島県)、「学生の時に目指したが果たせなかった職業であり、最近のコロナ禍での活躍をみて」(男性/40代/北海道)といった声があった。

 「小さい頃からの夢」「身内の病気を治すことができるかもしれない」といったコメントもあったが、「コロナ禍で……」との声も多く見られた。

 調査は、11月16〜17日にインターネット上で実施。全国の男女1231人(男性409人/女性822人)を対象とした。