日本国内の企業データベース「SalesNow DB」を運営するQuickWork(東京都渋谷区)は、日本全国にある消費者金融業者258社の所在地を元にした「消費者金融が多い都道府県ランキング」を発表した。1位は「大阪府」(49社)、「東京都」(20社)、3位は「福岡県」(18社)だった。

 大阪府は、2位の東京都に2倍以上の差をつけての1位。古くから「商人の町」「食い倒れの町」として知られている地域で、個人の消費から法人の購買まで盛んに商取引が行われている。有名企業の消費者金融には「アプラスインベストメント」(旧・アプラスパーソナルローン)がある。

 2位の東京都には、プロミスの「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」、レイクALSAの「新生ファイナンシャル」、「アコム」など有名企業の本社が集中している。個人がお金を借りる「一般的な消費者金融」のほかに、債権回収や貴金属の買い取り販売など他業種を主として展開する企業や、不動産関連をメイン業務とする企業が多いのも特徴。

 3位の福岡県は全国的に有名な企業こそないものの、消費者金融をメイン業務とする企業数が多く、その数は東京都に引けを取らない。企業規模としては小規模から中規模程度の企業が多く、「地域密着型」や「信頼取引」をキャッチコピーに掲げる企業が多くみられる。

 4位は「トヨタファイナンス」などがある「愛知県」(14社)、5位は「アイフル」などがある「京都府」(12社)で、以下「兵庫県」「北海道」「神奈川県」「広島県」などが続く。

 今回の調査は、日本全国にある消費者金融業者の所在地を元に、都道府県別の消費者金融業者数を分析したもの。SalesNow DB(経済産業省API提携、求人媒体、Web上に公開されているHP情報、IR情報などの複合的なデータを参照)の直近3年(2018年12月〜21年11月)のデータを参照している。