四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部(大阪府羽曳野市)および北海道科学大学(札幌市)は、「100円朝食」の提供を発表した。学生に朝食を食べる習慣を身につけてもらうことを目的としている。

 大学の「100円朝食」は、都内でもこれまで慶應義塾大学や早稲田大学など複数の大学が取り組みを実施してきた。在学生を対象に栄養に配慮した朝食を安価で提供することで、健康維持や食生活のみだれ(偏食、欠食)を改善する狙いがある。

 100円朝食を開始して12年目となる北海道科学大学は、5月16〜20日および5月23〜27日の2回に分けて「100円朝食キャンペーン」を実施。ヨーグルトやサンドイッチ、野菜ジュースなどを提供する。

 四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部は4月8日〜5月31日の期間、チキン南蛮、ハンバーグ、カレーなどの日替わりメニューで100円朝食を提供する。またコロナ禍でアルバイト収入が減り食費を削っている学生に向けて、4月8日〜7月28日には「100円夕食」も実施する。

 利用する学生からは、たった100円でお腹を満たせるコスパの良さに感動する声が多く聞かれている。特に夕食は、食費の節約や自炊の手間が省けていいと、下宿生活を送る学生から人気だという。

 同大学ではSDGsの観点から、廃棄ロスをなくすため事前に予約券を販売。当日の個数が確定してから、準備を始める形を取っている。