●仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 大東建託(東京都港区)は居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<首都圏版>」として集計した。その結果、「住みここち(自治体)ランキング」の1位は「中央区」、2位は「文京区」、3位は「目黒区」となった。

 「住みここち(自治体)ランキング」の1位は、4年連続で「中央区」だった。中央区は銀座や日本橋など全国的にも有名な商業中心地がある一方、月島や人形町など下町風情が残る街もある、首都圏を代表するエリアの一つとなっている。

 同区の居住者からは「近くにスーパーや商店街があり買い物の利便性が高い。また銀座などに近く都心へのアクセスも非常に便利。病院も充実している」(44歳男性)、「路線が複数乗り入れている地下鉄駅が徒歩圏内にあり、都内のどこへ行くにもアクセスが良い。都心でありながら比較的閑静な街並みで暮らしやすい」(36歳男性)といったコメントがあった。

 2位には新宿区と台東区の間に位置する「文京区」が4年連続でランクイン、3位は昨年4位の「目黒区」だった。

 ランキングを県別に見ると、神奈川県の1位は「横浜市都筑区」、千葉県の1位は「浦安市」、埼玉県の1位は「さいたま市浦和区」だった。

●駅の1位は2年連続で「みなとみらい」

 「住みここち(駅)ランキング」の1位は、2年連続で「みなとみらい」(みなとみらい線)が獲得。みなとみらいは横浜まで2駅と高い交通利便性を持ち、大規模商業施設もあることから買い物の利便性も良い。

 同駅に住む人からは「商業施設が多く、さまざまなジャンルのお店が多くある。都内に出なくても買い物、娯楽全てが充実しているのでラク。イベント系が盛んで一年中親子で楽しめる」(31歳女性)、「横浜ランドマークタワーを中心に、街全体が計画的に商業ゾーンと住居ゾーンに分けて建てられており、道路も広いので街並みが綺麗」(75歳男性)といった意見が寄せられた。

 2位は3年連続で「築地・新富町」(東京メトロ日比谷線)が、3位は昨年5位の「表参道」(東京メトロ銀座線)が獲得した。

 ランキングを県別に見ると、千葉県の1位は「印西牧の原」、埼玉県の1位は「浦和」だった。

 調査は首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に居住する、成人男女20万7659人(19年調査3万425人、20年調査6万1808人、21年調査6万1573人、22年調査5万3853人の合計)を対象に実施した。