とんかつ専門店「かつや」を展開しているかつや(東京都千代田区)は、8月10〜16日の7日間限定で、人気メニュー4品を、通常価格から150円引きする「夏だ!カツだ!!キャンペーン」を開催する。猛暑に負けないよう、身近な「食」で夏を頑張る人を応援する狙い。

 「夏だ!カツだ!!キャンペーン」では、かつやの定番メニューで「120g(グラム)ロースのとんかつ」を使用した人気の4品が、店内飲食だけでなくテークアウト時にも150円値引きする。

 対象となるのは、「カツ丼(竹) 120gロース」「ロースカツ定食 120gロース」「おろしカツ定食 120gロース」「カツカレー(竹) 120gロース」。

●単価を下げて売上数量を増やす戦略

 かつやは現在、期間限定の「ベーコンエッグソースカツ」を販売中だ。食べ方談義が深まりやすい目玉焼きとソースカツとの合い盛りを武器に、売り上げの拡大を狙っている。

 値上げラッシュが続く中、かつやが値下げキャンペーンを実施した背景には、単価を下げてでも売上数量を増やしたい狙いがあるものとみられる。安い価格をアピールすることによって、新規顧客の獲得も狙う。

 外食産業では、宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」が展開している「ニッポン応援プロジェクト」でも、同様の戦略を見ることができる。8月21日まで、持ち帰り限定で「ドミノ・デラックス」Mサイズ(従来は995円)を600円で販売する施策を取っているが、ここでも価格を下げることによって販売数量を上げたり、新規顧客を獲得したりする狙いがあるとみられる。

 かつやも「夏だ!カツだ!!キャンペーン」によって、多くの客を集めることができるか。