「いきなり!ステーキ」などを運営するペッパーフードサービスは8月12日、一瀬邦夫社長CEOが辞任したと発表した。近年の業績不振の経営責任を明確にするという理由で、取締役からも外れる。後任を務めるのは長男の一瀬健作副社長だ。

 同社は、「いきなり!ステーキ」の大量出店による店舗同士の競合やコロナ禍によって外食需要が落ち込んだ影響などから、赤字決算が続いていた。2020年には「ペッパーランチ」事業を売却して、立て直しを図っていたものの、生活習慣の変化や物価上昇などを背景に、ディナー帯の回復は見込めていなかった。

 同日に発表した2022年12月期の通期予想では、10億9000万円の最終赤字を見込んでいる。