大東建託(東京都港区)は、京都府の居住者を対象とした居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 住みここちランキング2022<京都府版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<京都府版>」として集計した。京都府の住みここち(自治体)ランキングの1位は「京都市中京区」、2位は「京都市左京区」、3位は「長岡京市」となった。

●3年連続1位の「京都市中京区」

 「住みここち(自治体)ランキング」の1位は、3年連続で「京都市中京区」が獲得した。京都市のほぼ中央に位置し、かつて平安京が置かれていた場所である同区は、現在官公庁やオフィス、商業施設が集積した政治・経済の中心地となっている。「本能寺」や「二条城」、新選組ゆかりの「壬生寺」など、史跡や寺院も多く建ち並んでいる。

 2位には市の北東部に位置し、世界遺産の下鴨神社、銀閣寺をはじめ、南禅寺、鞍馬寺、三千院など有名な社寺が点在する「京都市左京区」がランクイン。3位は京都府の南部に位置し、中心部は住宅地や商業地、東部は先端的な電気・精密機械系の企業が集積する工業地域である「長岡京市」が獲得した。

 4位以下のトップ10は「京都市上京区」「京都市下京区」「精華町」「京都市西京区」「京都市北区」「京都市右京区」「京田辺市」の順だった。

●2年連続1位は「烏丸御池」

 「住みここち(駅)ランキング」の1位は、2年連続で「烏丸御池」(地下鉄烏丸線)だった。同駅は烏丸線と東西線の2路線が利用でき、JR京都駅へ地下鉄1本でアクセスできるため交通の利便性が良い。

 2位には前年7位から大幅に順位を上げた「丸太町」(地下鉄烏丸線)が、3位には京都の繁華街である三条や四条へ徒歩で行ける「神宮丸太町」(京阪鴨東線)がそれぞれランクインした。

 なお当ランキングでは近接駅を統合しており、2つ以上の近接駅を統合した場合は駅名の後にA(area)を付記している。

●住みたい街1位は「京都市中京区」

 「住みたい街(自治体)ランキング」の1位は、4年連続で「京都市中京区」が獲得。「住みここち(自治体)ランキング」でも1位だった同区は鉄道やバスなどの公共機関が充実しているほか、駅周辺にはスーパーや百貨店なども充実しているため生活の利便性も良い。

 続く2位は「東京23区」、3位は「兵庫県西宮市」だった。前年は京都府内の自治体のみを対象として集計していたが、今年は全国の自治体を対象とした結果、2位と3位に府外の自治体がランクインした。

●住みたい街(駅)ランキング1位は「京都」

 「住みたい街(駅)ランキング」の1位は、3年連続で「京都」(JR東海道本線)が獲得。同駅はJR・私鉄の在来線や新幹線が発着する京都の玄関口として、高い交通利便性を誇る。さらに商業地や観光施設が集積する都心部でありながら、歴史・文化遺産や自然環境にも恵まれている。

 続く2位は前年6位だった兵庫県の「神戸三宮A」(JR東海道本線)が、3位は2年連続で大阪府の「梅田A」(JR東海道本線)が獲得した。

 調査は京都府に居住する、成人男女1万4862人(19年調査2838人、20年調査4385人、21年調査3887人、22年調査3752人の合計)を対象に実施した。同社は調査結果を公式Webサイトで公開している。