大東建託は、群馬県民を対象に居住満足度アンケートを実施し「住み続けたい街」「街の幸福度」をそれぞれランキング化した。「住み続けたい街」では、3位が「高崎市」、2位が「桐生市」、1位は「吉岡町」が選出された。

●住み続けたい1位「吉岡町」はどんな街?

 住み続けたい街は「ずっと住んでいたい」という設問に対し、「そう思う」(100点)から「そう思わない」(0点)までの5段階の回答平均から算出した。

 1位の吉岡町は、県庁所在地の前橋市に隣接し、都市への通勤条件が良く、バイパスなどの幹線道路網も整備されており、居住性に優れた住みやすい町として知られる。大型商業施設があり買い物にも便利なほか、郊外に離れると緑が残っているため、子育てに適した環境としても注目を集める。

 同町は「誇りがある自治体」「愛着がある自治体」の両ランキングでも県内3位と評価が高い。住む人からは「人口増加率が高くスーパードラッグストアなどが充実している」「計画的に発展する。徒歩圏内に便利な店がある」――といった声が寄せられた。

 2位の桐生市は、北関東最大規模の誘客を誇る夏のイベント「桐生八木節まつり」や1300年の歴史がある織物に代表される伝統産業など、豊かな文化と歴史を有する。「誇りがある自治体」「愛着がある自治体」の両ランキングで県内1位を獲得している。

 3位の高崎市は、子育て世代に優しいサービスや制度、施設の拡充に力を入れる。電話1本でヘルパーが自宅を訪問し、家事を手伝う「子育てSOSサービス」など評判が高い。

 4位以降は、みどり市、安中市、邑楽町(おうらまち)、藤岡市、前橋市、富岡市、太田市――と続いた。

●街の幸福度1位「邑楽町」はどんな街?

 街の幸福度についても調査した。「非常に幸福だと思う」(10点)から「非常に不幸だと思う」(1点)までの10段階の回答平均から算出した。

 1位は県南東部に位置する邑楽町が選ばれた。近隣の太田市など工業都市のベッドタウンとして発展。内陸で地震被害のリスクが比較的低く、風水害などの発生件数も歴史的に少ないことで知られる。

 住む人からは「災害もなく事件に巻き込まれることなく平和に暮らしている」「静かな老後を暮らしているので良い」――といった感想が寄せられた。

 2位は、住み続けたい街1位を獲得した吉岡町。3位も、住み続けたい街で3位に入った高崎市がランクインした。

 4位以降は、桐生市、渋川市、前橋市、太田市、富岡市、榛東村、東吾妻町――と続いた。

 調査は群馬県に住む20歳以上の男女8249人を対象に実施した。