新卒ダイレクトリクルーティングサービスを運営するi-plug(大阪市)は、2023年卒業予定の学生を対象に「配属先の希望に関するアンケート」を実施した。その結果、半数以上の学生が「入社後に配属先が希望以外となった場合、転職を考える」と回答したことが分かった。

●「配属先の部署を知らせてほしい」7割超

 選考/内定時にすでに配属先の部署を知らせてほしいかと質問すると、「はい」(75.2%)、「いいえ」(24.8%)という結果に。22年卒学生の結果をみると「はい」(72.0%)、「いいえ」(28.0%)となっており、大きな差は見られなかった。

 入社後、配属先が希望以外の部署・職種となった場合、転職を考えるかと尋ねると、「考える」と答えた人は50.4%(2〜3年後に考える41.7%、すぐ考える8.7%の計)だった。

 22年卒学生で「考える」と答えた人は35.7%(同30.7%、同5.0%の計)であり、回答には14.7ポイントの差があった。

●希望部署に配属されるために

 希望部署に配属されるために取り組んだこと、取り組む予定のあることを聞いたところ、「特に何もしていない」(36.4%)と答えた人が最も多かった。以下「人事に希望を伝えた」(33.9%)、「大学でその領域を専攻した」(28.5%)、「ジョブ型採用を取り入れている企業の選考に進んだ」(12.8%)と続いた。

 インターネットを使った調査で、22〜23年卒業予定の学生242人、新卒採用を実施する企業700社が回答した。調査期間は学生が10月6〜10日、企業は10月17〜21日。22卒学生を対象としたアンケートは21年9月9日〜10月4日に実施し、有効回答数は218件だった。