医師専用コミュニティサイトを運営するメドピア(東京都中央区)は、「医師が選ぶ今年・来年の漢字」を発表した。その結果「医師が選ぶ今年の漢字」の1位は、3年連続で「禍」となった。

●医師が選ぶ「今年の漢字」1位は「禍」

 2022年の「医学界・医師界」を漢字「一文字」で表すと何か」と尋ねた。その結果、医師が選ぶ「今年の漢字」の1位は「禍」(189票)となった。

 回答者からは「コロナ感染に加え、円安になるし禍が続いている」(60代、一般外科)、「サル痘や梅毒などの感染症例が増加しているから」(50代、精神科)といった意見があった。

 2位は「忍」(118票)で、「一般世間では会食、旅行が解禁になっているけれど、医療界ではまだまだこれらを我慢・自粛している状態」(50代、消化器外科)、「世の中がポストコロナに動き出す中で医療に非常な負担・しわ寄せが来ているので」(50代、循環器内科)といったコメントが寄せられた。

 3位は「乱」(116票)、以下「戦」(108票)、「耐」(103票)と続いた。

●医師が選ぶ「来年の漢字」1位は「明」

 2023年の「医学界・医師界」がどのようになることを期待するか」と質問した。その結果、医師が選ぶ「来年の漢字」の1位は「明」(317票)だった。

 回答者からは「これからの医療の世界が明るく高齢者も若い人も明るい笑顔で過ごせるようになればいいなと思う」(40代、整形・スポーツ医学)、「トンネルを抜け出し、明るい笑顔があふれる毎日に戻ってほしい。皆で明るい未来に向かって歩いていけるような状態になってほしい」(40代、小児科)といったコメントがあった。

 2位には「安」(171票)がランクインし、「以前のように安定して新型コロナ以外の診療に集中できるようになってほしい」(40代、一般内科)、「安定して安心の医療が提供できることを期待したい」(30代、麻酔科)といった声が寄せられた。

 3位は「平」(90票)、以下「楽」(87票)、「穏」(85票)という結果に。

 インターネットを使った調査で、医師専用コミュニティサイトMedPeerに登録している医師3020人が回答した。調査期間は11月9〜10日。