マイボイスコム(東京都千代田区)は、7回目となる「大豆食品に関する調査」を実施した。健康のために意識して摂っている大豆食品の1位は「納豆」だった。
●健康のために意識してとっている大豆食品は?
健康のために意識して摂っている大豆食品について聞くと、1位は「納豆」(62.9%)、2位は「とうふ」(61.6%)、3位は「味噌」(38.4%)という結果になった。
●大豆食品に対する関心度は減少傾向に
大豆食品にどの程度関心があるか尋ねると、7割弱が「関心がある」(非常に関心がある18.4%、やや関心がある49.3%の合計)と回答した。過去調査と比較すると減少傾向にあることが分かった。
●大豆の摂取度合いは女性や高年代層で高い傾向
6割強が、普段の食事で大豆食品を意識して取り入れていた。女性や高年代層で高く、女性60〜70代では8割前後だった。
大豆食品を意識して取り入れている理由を聞いたところ、「健康によい・よさそう」(61.5%)が過半数を占めた。その他、「高たんぱく低カロリーだから」(34.7%)、「ふだんの食事に取り入れやすい」(22.1%)といった声が寄せられた。
●大豆食品購入時に気になることは?
大豆食品購入時に気になること1位は「価格」(45.7%)だった。以下、「味」(44.4%)、「原産国(国産かどうか)」(39.5%)と続く。
●大豆食品の魅力は?
大豆食品の魅力を聞くと、「手軽に食べられる」「値段が手頃」が各60%台で上位を占めた。「たんぱく質が豊富」が約40%、「低カロリー」「安心して食べられる」が各20%台となった。
調査は22年11月1〜5日、インターネットで実施。調査対象者はMyVoiceのアンケートモニター、回答者数は1万49人。