6月22日の昼過ぎから、Android端末の「Google」アプリが起動できないという報告がSNSなどで散見される。この問題が発生した場合は、いったんアプリを無効化した上で再度最新バージョンへの更新を試みると解消することがある。

 なお、Googleは6月23日付でこの問題を修正するアプリの最新バージョンを公開している。

【追記:18時50分】Googleが暫定的な対策方法を公開しました。それに伴い、「どう対処する?」の段落に追記を行いました【更新:6月24日9時25分】この問題を修正したアプリの最新版が公開されたことに伴い、それを告知する記事へのリンクを追加しました

●どんな問題が発生する?

 この問題は、6月21日に配信された最新のGoogleアプリをインストールした一部の端末で発生している。問題が発生している端末では、以下のような事象が見受けられる。

・「『Google』が繰り返し停止しています」というダイアログボックスが頻出する

・ホーム画面の「Google検索」ウィジェットをタップしても検索画面が開かない(開いても一瞬で閉じてしまう)

・Googleアプリのアイコンをタップしても起動しない(起動しても一瞬で閉じてしまう)

・ホーム画面から「Google Discover」に遷移できない(ホームアプリで遷移する設定にしている場合)

・Googleアプリに依存するアプリが正常に起動しない

●どう対処する?

 情報をもとに筆者が検証した所、5機種中2機種で問題を再現することができた。ただし、以前に発生した「Android System WebView」「Google Chrome」の不具合とは異なり、全ての端末で発生するわけではなく、同じ機種でも発生したり発生しなかったりするようだ。

 先述の通り、記事執筆時点においてGoogleは問題の調査を行っている。筆者は、問題の発生している端末で以下の操作を試した所、問題が解消するか発生頻度が少なくなることを確認できた。なお、これはあくまで“筆者の場合”なので、試す場合は自己責任でお願いしたい(項目名や操作方法は機種によって異なる場合がある)。

1. 端末設定を開く

2. 「アプリと通知」を開く

3. アプリの一覧を表示して、Googleアプリを検索してタップする

4. 「無効にする」をタップする(端末によっては2回出るので2回ともタップ)

5. アプリが出荷時の状態に戻ることに関する警告が出たら「OK」をタップする

6. すぐに「有効化する」をタップする

7. ホーム画面に戻って「Google Play」を開く

8. Googleアプリを再度更新する

 Googleアプリは無効のままにすると、同アプリに依存するアプリが正常に動作しなくなる。同アプリを無効化したまま放置しないように気を付けよう。また、同アプリを無効化するとホーム画面から「Google検索」ウィジェットが消える。再度有効化した後にホーム画面から追加するようにしよう。

Googleも暫定的な対策を公表

 Googleは6月22日18時20分頃、「Google Community」においてこの問題に対する暫定的な対処方法を公開した。手順は以下の通りだ(項目名や操作方法は機種によって異なる場合がある)。

1. 端末設定を開く

2. 「アプリと通知」を開く

3. アプリの一覧を表示して、Googleアプリを検索してタップする

4. 「ストレージとキャッシュ」をタップする

5. 「ストレージを消去」または「容量を管理」をタップする

6. 「データを全て消去」をタップ

7. 「OK」をタップ

 なお、この方法を利用するとGoogleが提供するアプリの一部設定が初期化される。設定が初期化されてしまったアプリや機能は、再度設定をし直そう。