KDDIと沖縄セルラー電話は9月2日から、UQ mobileブランドにおいて5G通信サービスの提供を開始する。既存ユーザーの5G通信サービスへの移行にも対応するが、当面の間はSIMカードの交換が必要となる。

【訂正:13時】初出時、既存ユーザーの契約変更に関する説明に誤りがありました。おわびして訂正いたします。訂正に伴い、タイトルも変更しています

●プランの概要

 5G対応プランは「くりこしプラン +5G」という名称で提供されることになった。名称に「+(プラス)」が追加されたこと以外は、6月に発表された「くりこしプラン 5G」から内容は変わっておらず、「5G端末と4G LTE端末の共通プラン」という位置付けとなる。

 プランと月額料金(税込み、以下同)は以下の通りで、現行の「くりこしプラン」から設定は据え置かれている。「でんきセット割」も適用可能だ。

・くりこしプラン +5G S(月間3GB):1628円

・くりこしプラン +5G M(月間15GB):2728円

・くりこしプラン +5G L(月間25GB):3828円

 5G通信を利用できるエリアは「au 5G」のものに準ずる。

●「増量オプションII」の提供も開始

 くりこしプラン +5Gの提供開始に伴い、両社は9月2日から同プランを対象とするオプションサービス「増量オプションII」の提供を開始する。月額550円を追加で支払うことで、月間の高速データ通信容量が以下の通り追加される。

・くりこしプラン +5G S:2GB(計5GB)

・くりこしプラン +5G M/L:5GB(Mは計20GB、Lは計30GB)

 なお、このオプションで追加されたデータ容量は、標準のデータ容量と同様に翌月まで繰り越せるようになっている。

1年間無料キャンペーンも実施(終了時期未定)

 増量オプションIIの開始に合わせて、同オプションの「1年間無料キャンペーン」が開催される。キャンペーンを適用すると、適用当月を含む12カ月間のオプション料金が無料となる。

 このキャンペーンは、増量オプションIIを初めて申し込む契約において自動的に適用される。

●既存ユーザーの移行はSIMカード交換が必要

 9月1日までにUQ mobileを契約したユーザーのくりこしプラン +5Gへの移行も9月2日から行える。ただし、当面の間はSIMカードの交換が必須となり、店舗(UQスポット、auショップ、au Style)や電話窓口(お客さまセンター)などで手続きが必要となる。

 11月からはSIMカードを交換せずに5G通信サービスへの移行が可能となる予定だが、利用しているSIMカードの種類や手続き方法によっては引き続きSIMカードの交換が必要となる。詳細は後日Webサイトで告知するという。

auとのブランド間移行は「MNP不要」に

 元々は別会社が提供していたサービスということもあり、現在はauブランドとUQ mobileブランドとの行き来をするにはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)手続きが必須となっている。

 9月2日からは、MNPの「予約番号」を取得しなくてもauブランドとUQ mobileブランドの行き来が可能となる。同日以降であれば、auブランドから簡易な手続きでUQ mobileのくりこしプラン +5Gに移行できる。

●くりこしプランは9月1日をもって新規受け付けを終了

 くりこしプラン +5Gの提供開始に伴い、現行のくりこしプランは9月1日をもって新規申し込みの受け付けを終了する。同日までに契約した場合は、引き続き同プランを利用できる。

 なお先述の通り、くりこしプラン +5Gは4G LTE端末にも対応している。そのため、“駆け込み”で契約する必要性はほとんどない。