発生するとかなりショックなスマホの画面割れ。カバンやポケットから取り出すときにスマホを落としてしまったり、机の上に置いていたのに手が当たって落ちてしまったり、ネックストラップで落下を防いでいたのに、屈んだ拍子に机の角にスマホをぶつけてしまったりと、気を付けていても画面を割ってしまうリスクは至る所に潜んでいるものです。

 ただ、画面が割れてしまったとしても、ちょっと亀裂が入った程度だったり、角なので使い勝手に影響がなかったり。あるいは、多少見づらくても修理にお金がかかるので、もうしばらくはこのままで……とそのまま使っている人もいるのではないでしょうか。

 しかし、まだ使えるからと画面が割れたまま使用することには、思わぬ危険が潜んでいます。今回は、そんな危険を紹介しつつ、画面が割れたらどうするべきかを紹介したいと思います。

 画面が割れたまま使用することで最も大きな危険は、ケガをすることです。スマートフォンのディスプレイはガラスです。割れたまま使っていると指をケガをする、寝転びながら使っているときに細かなガラス片が落ちてきて目に入るというリスクも考えられます。

 また、画面が割れているので、当然ながら防水性も失われています。いつもの調子でぬれた手で触ったり、お風呂で使ったりしていると壊れてしまったり、壊れないまでも水没判定を受けて修理費が上がってしまうことも考えられます。この他、画面が割れていることで衝撃にも弱くなっており、カバンやポケットに入れている間にさらに画面割れが進んでしまう可能性も高いです。

 では、画面が割れたらどうするべきなのでしょうか。ベストな選択としては、言うまでもありませんが、キャリアやメーカーの修理に出すことです。端末補償サービスに加入しているかどうかで修理費用が大きく異なり、補償に入っていれば大抵は数千円の出費で済みます。ちなみにiPhone 15 Proの場合、Apple Care+に加入していれば3700円(税込み、以下同)、加入していない場合は5万800円となっています。

 補償サービスに入っていなくても、クレジットカードの付帯サービスや販売店の独自サービスでカバーできる場合もあるので、一度確認してみることをお勧めします。

 補償サービスに入っておらず、高額な修理費は払えない(払いたくない)という場合には、スマホの修理専門店を利用するという選択もあります。キャリアやメーカーで修理するよりも安く、かつ修理にかかる時間も早く済むことが多いです。端末にもよりますが、持ち込めば数時間で修理完了ということもあります。

 ただし、最近増えているキャリアの端末購入サポートを利用している場合には注意が必要です。端末を48回などの割賦で契約し、2年目に返却すればそれ以降の支払いが免除されるというものですが、これを利用している場合にスマホ修理専門店など、非正規の修理店で修理を行うと、改造と見なされる可能性が高いです。この場合、違約金として割賦支払いの残価を一括請求されます。

 端末購入サポートを利用する場合には、端末補償サービスを併用した方がいいでしょう。

 すぐに修理には出せないという場合には、飛散防止の暫定措置として、保護フィルムを貼るというのも有効です。最近では100均でも安価にフィルムが販売されているので活用しましょう。もちろん、画面が割れる前にフィルムを貼っておくのもお勧めです。最近のスマートフォンには強化ガラスが使われていることがほとんどなので、画面割れを防ぐという理由で保護フィルムを貼る必要はありませんが、割れた際の飛散防止という点では役立ちます。

 なお、修理に持っていくまでの間であれば、透明なセロハンテープなどを貼っておくという手もあります。ただしこの方法、剥がす際に大ダメージとなるので、修理前の一時しのぎにとどめてください。