防衛省は5月12日、新型コロナワクチンの大規模接種の予約を専用サイトとLINEでのみ受け付ける方向で調整中と明らかにした。各地で予約の電話が集中し、電話がつながりにくくなっていることを受けての対応となる。

 防衛省によると、電話での予約は受け付けない一方、ネット予約に不慣れな高齢者には、予約方法の相談に応じる電話窓口を開設する予定。

 政府は高齢者と医療従事者を対象に接種を進めているが、自治体間で進捗状況に格差が生じているとして、大規模な会場で集中的に接種する方針を示している。

 防衛省は5月24日に東京と大阪に大規模会場を開設。大手町合同庁舎3号館(東京都千代田区)とグランキューブ大阪(大阪市北区)でそれぞれ一日当たり1万人程度、5000人程度の接種を検討しているという。周辺自治体を対象とするかなども併せて検討中だという。