5月12日午前7時ごろから米Salesforceの製品で発生した障害で、厚生労働省は5月12日、新型コロナワクチンの在庫管理や配送状況を確認する「ワクチン接種円滑化システム」(V-SYS)に一時ログインできない状態だったと発表した。V-SYSのデータ基盤にはSalesforceの製品を採用しているという。同システムは11時20分ごろに復旧した。

 この障害により、配布したワクチンの量や接種実績の閲覧などが一時できなくなったという。

 Salesforceの障害は、予約情報の管理に同社の製品を使っていた自治体のワクチン予約システムにも影響を及ぼした。都内自治体では目黒区、中野区、狛江市が接種予約の受け付けを一時停止。12日午後から順次再開した。