NTT東日本と西日本は6月21日、固定電話とひかり電話から携帯電話への通話料金を2021年10月から値下げすることを発表した。従来はキャリアや発信方法ごとに個別に価格を設定していたところ、変更後はメインキャリア3社や楽天モバイル、MVNO全て一律で17.6円/分、公衆電話からも同様に10円/15.5秒とした。最大で1分当たり1.65円の値下げ。

 今回の発表の理由に対し、NTTは「総務省からの要請に準じて、通話料金の改正に対応した」とコメント。固定電話から携帯電話への通話料金は、携帯キャリアがそれぞれ料金設定権を持っており、価格を改定する姿勢を携帯キャリアが軒並み見せてこなかったことから、選ぶ自由がないと意見が寄せられていた。このため、総務省は21年に通話料金に関する議論を開始。NTTとメインキャリア3社に値下げの方向性を示していた。