「Fortnite(フォートナイト)」などのゲームで知られる米Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは9月22日(現地時間)、「Appleは嘘をついた」とツイートした。米Appleから、現在の両社の訴訟が終わるまではEpicの開発者アカウントを復帰させないという通告を受けたと、Appleからの書簡も添えている。

 スウィーニー氏が投稿した書簡は、Appleの事業開発マネジャー、マーク・ペリー氏がEpic側の弁護人を務めるギャリー・ボーンスタイン氏に宛てたもの。「裁判所は、AppleとEpic Gamesとの間の契約は有効、合法的で強制力があると結論付けた。その後にスウィーニー氏は、iOS版フォートナイトを復活させるために代替の支払いシステムを破棄することはないと公に語った。裁判所の決定以降のこの声明およびその他のこれまでの声明に照らして、Appleは現時点でEpicの開発者プログラムアカウントを復活させないという決定に至った」とある。

 また、「地裁の判決が上訴不能になるまで、アカウント復活要求を検討しない」という。

 スウィーニー氏は「Appleは、すべての裁判が終わるまで、フォートナイトがAppleのエコシステムからブラックリストに載せられると通告してきた。(裁判が終わるまでには)5年はかかる可能性がある」としている。

 Appleは2020年8月、Epicがアプリストアのガイドラインに違反したとしてEpicのiOSおよびmacOSのApp Storeアカウントを停止し、この件をめぐる訴訟になっていた。

 この訴訟の一審判決は9月10日に下されたが、Epicはこれを不服として控訴すると発表した。申立先の第9巡回区連邦控訴裁判所は、まだ審理に同意していない。