4月の新年度を迎えても、グラフィックスカード売り場に変化は訪れていないように見えた。どこのショップでも3万円台〜8万円台のモデルがほとんど在庫されず、ウルトラハイエンドのGeForce RTX 3090カードの下がGTX 1660 SUPERやGTX 1650という極端なラインアップも珍しくない。その隙間に、RTX 2080やRTX 2060、あるいはRTX 3060カードが残っていたら運がいいという具合だ。

●「RTX 3090のすぐ下はRTX 2060」という状態が継続するも……

 ただし、入荷状況は回復傾向にあるとの話を方々で耳にした。パソコンSHOPアークは「RTX 3080/3070/3060はごく少数ながらわりと頻繁に入荷するようになっています」という。TSUKUMO eX.も「RTX 2080や2060など、つなぎの旧世代もわりと入荷するようになりましたね。2月頃と比べると、割とコンスタントに入荷するようになってきたなと感じています」と話していた。

 一方で需要はまだ落ち着いておらず、「『お小遣い稼ぎに自作PCがいいと聞いて』と来店される方もいますし、マイニング需要はまだまだ元気だと感じます」(某ショップ)という。また、開店時に“いつもの顔ぶれ”がグラフィックスカードを求めて行列を作る光景は相変わらず続いているという。

 それでも「需給全体で見ると、厳しさのピークは越えた感があります」という声は今週になってよく聞くようになったのは確かだ。今後の動向を注視したい。

●エイプリルフールにプロ生ちゃん半生うどんが登場

 オリオスペックは毎年4月1日にエイプリルフールの“ネタ商品”として、「プロ生ちゃん」の生系食材シリーズを販売している。

 2021年の新製品は「半生 プロ生菊芋うどん 2食入り」(税込み594円)だ。広島県の製麺所「なか川」が製造した100gめんの2玉入りで、広島県産のきく芋を練り込んでいる。

 新製品に合わせて、2020年以前に登場した「生牡蠣うどん」や「辛辛つけ麺」「生そば」なども再入荷し、店頭とオンラインで販売中だ。同店は「カウンター前の棚だけ見ると、PCパーツショップではなくなっていますよね」と笑う。

 同店は、先週もトイガン向けのステンレス製ターゲット「DETONATOR」(税込み3980円)を販売するなど、バラエティー系アイテムをコンスタントに投入している。

 「けっこう反響があってうれしいですね。プロ生ちゃんグッズも固定ファンの方がいますし、今後も続けていければと思っています」と話していた。