レノボ・ジャパンは12月31日まで、b8ta(ベータ) Tokyo - Shinjuku Marui(東京都新宿区)の一角に臨時店舗「Yogaポップアップストア」を設置する。「Yoga Slim 750i Carbon」を始めとする同社のコンシューマー向けノートPCを展示することに特化しており、製品の購入を希望する人には近隣の家電量販店を案内する。家電量販店との連動キャンペーンも実施するという。

●展示内容

 Yogaポップアップストアには、レノボのコンシューマー向けノートPCの主要モデルが展示されている。いずれも実際に触って試せる他、b8ta Tokyo - Shinjuku Maruiのスタッフに製品や使い方に関する質問も行える。

 このストアは「パソコンってどんなもの?」「パソコンでどんなことができる?」ということを知りたい若年層をメインターゲットとしている。ただ、レノボ製品がここまで“一堂”に会する機会はあまりないので、レノボのコンシューマー向けノートPCに興味のある人も足を運んで損はない。

Yoga Slim 750i Carbon

 Yoga Slimシリーズの軽量モデルという位置づけで、このストアにおけるメインの展示を担う。

 メインの製品ということもあり、展示コーナーは壁面に沿って広めに展開されている。壁面は角度によって色味が変わり、3Dボックスによる「だまし絵」もある。ある意味で「インスタ映え」を狙っているようだ。

 展示されている実機は「Lenovo Smart Assist」を使った画面の自動ロック/視線警告やWindows Helloを使った顔認証も体験できる。

Yoga Slim 950i

 Yoga Slimシリーズのフラグシップモデルで、Yoga Slim 750i Carbonと並んでこのストアにおけるメイン展示の一翼を担っている。

 フラグシップモデルだけあって、タッチ操作に対応した4K表示(3840×2160ピクセル)の液晶ディスプレイや本革カバーの天板など、高い所有感を得られることが魅力だ。

Yoga Slim 750i Pro/Legion Slim 750i

 「Yoga Slim 750i Pro」はYoga Slimシリーズのクリエイター向けモデルという位置付けで、第11世代Coreプロセッサに加えて独立GPUとして「GeForce MX450」も搭載している。展示されている機材には「Adobe Premiere Pro」がインストールされているため、動画編集の体験も可能だ。

 「Legion Slim 750i」はスリムデザインのゲーミングノートPCで、第10世代Coreプロセッサ(開発コード名:Comet Lake)と独立GPU(GeForce GTX 1660 TiまたはGeForce RTX 2060)を搭載している。ノートPCでも快適にゲームを楽しめることをアピールするために展示されているという。

Yoga 660

 「Yoga 660」は、天板にファブリック素材をあしらったコンバーチブル式の2in1 PCだ。スタイラスペンも付属しており、タッチ操作とペン入力の両方を利用できる。

 Ryzenプロセッサを採用することでコストパフォーマンスを高めたモデルもあり、「そこそこの価格でいろいろなことができて、しかもおしゃれ」という所を狙っている。

Yoga Tab 13

 Androidを搭載するプレミアムタブレット「Yoga Tab」のフラグシップモデルで、HDMI入力端子を使うとPCやゲーム機などのディスプレイとしても利用できることが特徴だ。

IdeaPad Duet Chromebook/IdeaPad Duet 560 Chromebook

 公立小中学校の学習用端末としてのシェアが高く、最近では低価格を武器に個人ユーザーにも浸透している「Chromebook」も2機種展示されている。

 ChromebookはAndroidアプリの大部分が稼働する上、タッチ操作に対応するモデルも多い。「スマホとPCの橋渡し」という意味合いで展示しているようだ。

IdeaPad Slim 360

 「IdeaPad Slim 360」は、レノボのWebカメラを活用した集中力向上ソフトウェア「Lenovo Aware」の体験のために展示されている。

 Lenovo Awareは、子どもや学生が「健康かつ集中力をもってPCを使う」ことに主眼を置いたソリューションだ。Webカメラが写す利用者の映像から顔や体の“傾き”や“近さ”を高精度に検知して、必要に応じてアラートを発してくれる。例えば、顔や体が大きく傾いたままになっていると「まっすぐ座ってください」と警告する。画面に顔を近づけると「(顔が)近すぎます」と顔を離すようにアドバイスしてくれる。

 モニタリングの履歴はレポートとして可視化できるようになっており、いい姿勢で使い続けると褒めてくれる。

●量販店との連動キャンペーン

 Yogaポップアップストアと家電量販店の連動企画として、以下の対象店舗でYogaブランドのノートPCを購入した上でYogaポップアップストアに来店すると、もれなくJOURNAL STANDARD SQUAREのカタログギフトがもらえるキャンペーンが実施される。対象となる購入期間は12月1日から31日までとなり、購入したモデルの型番が分かるレシートまたは領収書と製品に添付されている「購入証明書」の2点を持参する必要がある(購入物そのものを持参する必要はない)。

 なお、カタログギフトとの交換の受付時間はb8ta Tokyo - Shinjuku Maruiの営業時間に準ずる(11時〜20時30分、12月31日のみ営業時間が変わる可能性あり)。

・ビックカメラグループ

・ビックカメラ新宿西口店

・ビックカメラ新宿東口駅前店

・ビックロ ビックカメラ新宿東口店

・ビックカメラ渋谷ハチ公口店

・ビックカメラ渋谷東口店

・ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館

・ビックカメラAKIBA

・ビックカメラ有楽町店

・ビックカメラ赤坂見附店

・ビックカメラ 池袋カメラ・パソコン館

・ビックカメラ池袋西口店

ヤマダデンキ

・LABI新宿西口館

・LABI渋谷

・LABI品川大井町

・LABI東京八重洲

・LABI1日本総本店 池袋

ヨドバシカメラ

・マルチメディア新宿東口

・新宿西口本店

・マルチメディアAkiba

・マルチメディア上野

ノジマ

・池袋東武店

●動画広告とSNSキャンペーン

 Yogaポップアップストアの出店期間中、同店の近くにある該当サイネージ「クロス新宿ビジョン」において毎日7時〜25時(翌日1時)までバーチャルヒューマン「imma」が出演する動画広告「Yoga 3Dビジョン」が放映される。Yoga 3Dビジョンは1時間に12回放映される予定で、7時〜17時は「看板編」と「自撮り編」が交互に、17時〜25時は「画面から登場編」が放映される。

 これを記念して、抽選で50人に「PLASTICITY キルティングクラッチバッグ」がもらえるキャンペーンも実施される。12月1日から31日までの期間中、レノボ・ジャパンのTwitter公式アカウントまたはInstagram公式アカウントをフォローした上で、YogaポップアップストアのフォトスポットまたはYoga 3Dビジョンで撮影した写真にハッシュタグ「#レノボYoga」「#新宿で3Dヨガ」を付けて投稿すれば応募完了だ。

●「多様性の街」で「多様性のあるPC」をアピール

 Yogaポップアップストアが出店するb8ta Tokyo - Shinjuku Maruiは、ベータ・ジャパン(b8ta Japan)が運営する体験型店舗の1つだ。2021年12月現在、同社は「b8ta Tokyo - Yurakucho」(東京都千代田区)、「b8ta Tokyo - Shibuya」(東京都渋谷区)とb8ta Tokyo - Shinjuku Maruiの3店舗を展開している。

 そのコンセプトから、b8ta Japanの各店舗は新製品(または開発途中のβ製品)の体験の場であることを重視しており、展示している商品の一部は直接購入できないこともある。今回のYogaポップアップストアでは、その場で展示商品を購入することはできず、購入希望者には先述の通り近隣の家電量販店が案内される。

 3店舗あるb8ta Tokyoの中で、なぜ新宿が選ばれたのか――レノボ・ジャパンの越智道夫氏(コンシューマーマーケティング本部 本部長)はこう語る。

 レノボは多様性を大切にする企業です。Yogaブランドのプロモーションでも多様性を意識していて、今回ブランドアイコンとして採用したimmaさんを含めて、プロモーション動画などに出演しているモデルさんたちも、さまざまな背景を持っています。 若い人と話をすると「PCは全部同じだ」という声をよく聞きます。しかし、人と同じようにPCにも多様性があって、(機種によって)得意な分野があったり苦手な分野があったりします。いろんなPCがあって、自分のやりたいことに合わせて選べるということをどう伝えればいいのか、いろいろと考えてきました。 新宿という街は多様性の象徴と言われています。b8taには渋谷や丸の内(有楽町)にも店舗がありますが、多様性のある街でPCの多様性を示したい――そのような観点から、今回は新宿一択で出店を決めました。

 多様性を重視するYogaブランドだからこそ、“多様性の街”である新宿以外の選択肢はなかったようだ。