キリンビバレッジは23日、紅茶飲料ブランド「キリン 午後の紅茶」の「ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」の3種を2018年以来6年ぶりにリニューアルすると発表した。6月18日から全国販売される。

今回のリニューアルでも、引き続きスリランカ産紅茶葉を15パーセント以上使用し、上品な紅茶の香りと、程よい甘さを追求。ストレートティーは華やかな香りが特徴で、セイロン紅茶の女王とも呼ばれるスリランカ産「ディンブラ茶葉」を全茶葉のうち20パーセント使用した。クリアアイスティー製法を用いることで、心地よい甘みと渋み、すっきりとした後味が楽しめる。

ミルクティーは、コクのある香りが特徴のスリランカ産「キャンディ茶葉」を全茶葉のうち20パーセント使用。紅茶の豊かな香りにミルクが溶け合う味わいに仕上げた。

レモンティーは、フルーティーな香りが特徴のスリランカ産「ヌワラエリア茶葉」を採用。全茶葉のうち15パーセントが「ヌワラエリア茶葉」で、紅茶の香りとレモンの甘酸っぱさを楽しめる。

パッケージデザインはアイスティーグラスのイラストと、同ブランドの象徴であるベッドフォード公爵夫人、アンナ・マリアのイラストを配置。容器もリニューアルし、500ミリリットルの手売り用ペットボトルでは、ダイヤカットが特徴的な新容器に変更する。また、ラベルも面積を小さくし、これにより、年間約116トンのプラスチック樹脂使用量を削減できる見込みだという。