トランプの「再選戦略」、あまりに大きいその代償

(舛添 要一:国際政治学者)

 ウクライナ疑惑に関して、トランプ大統領に対する民主党による弾劾訴追調査の攻勢が強まっている。大統領選挙最大のライバルである民主党のバイデン前副大統領に関わるスキャンダル探しのために、ウクライナのみならず、中国にまで調査を要求したことが大きな問題となっているのである。そのバイデン候補も、9日、トランプへの弾劾訴追を支持する旨を表明した。

 8日付けのウォール・ストリート・ジャーナルは、NBCテレビとの共同世論調査の結果を発表したが、それによると、過半数が弾劾訴追調査に賛成している。しかし、今ある情報のみで、大統領を罷免すべきかどうかについては、罷免賛成が43%に対して、反対が49%である。その差はわずかであり、トランプが危機感を抱くのは当然である。

再選にプラスになりそうなら何でもする

 トランプは、議会の弾劾訴追調査について、正規の手続きを経ない憲法違反だとして、議会への協力拒否を通告した。民主党との対立が激化し、大統領選の前哨戦のような様相を呈している。


関連記事

おすすめ情報

JBpressの他の記事もみる

あわせて読む

主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

国際・科学 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

国際・科学 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索

トップへ戻る