新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。

昨年公開の『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを果たし、現在はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務め、まさに日本を代表する俳優の小栗旬。数々の陰謀が渦巻く物語に目が離せない『鎌倉殿』だが、脚本の三谷幸喜の“常連俳優”の名前がない。そこには、過去にあった小栗との因縁が影響しているようで――。(以下、2022年3月1日・8日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ

鎌倉幕府の第二代執権・北条義時役の小栗旬(39)の熱い演技ぶりで、視聴率は15%前後と、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は絶好調だ。

脚本は三谷幸喜氏(60)とあって、大泉洋(48)、山本耕史(45)、梶原善(55)と、三谷作品の常連が続々と登場するが、あの“看板俳優”は一向に登場する気配がない――。

「三谷さんが手がけた『古畑任三郎』『王様のレストラン』(ともにフジテレビ系)など、数多くの三谷作品に出演してきた西村まさ彦さん(61)には、SNSを中心に待望論があったのですが……ある事情があっていまだにオファーされていません」(NHK局員)

その理由には、“座長”である小栗との因縁がある、と明かすのは、小栗と西村双方の知人だ。

「2010年10月に、小栗さんが『獣医ドリトル』(TBS系)の主演を務めたときのことです。小栗さんが演じる敏腕獣医が、さまざまな問題を解決していくドラマで、西村さんは第1話のゲストとして出演しました」

西村は、けがを負った猫の治療を懇願する子供の父親役だった。

「いくつか2人が絡むシーンがあったのですが、西村さんの演技は、小栗さんにとって“独りよがり”に見えたそうなのです。

年上の西村さんに面と向かっては言わなかったそうですが、『西村さんの芝居には、最終話まで悪影響が出ましたよ。演技が乱されてしまいました』と、非常に憤っていたのです」(前出・知人)

タイプの違う役者同士のためか、水が合わなかったようだ。

「小栗さんはスタッフを名前で呼んだり、撮影現場全体を俯瞰して見て気配りを欠かさない“座長”意識がとても強い人。一方の西村さんは、昔から独特のペースで演技を組み立てる役者です。

小栗さんは西村さんの芝居に、共演俳優を生かす気持ちが欠けているように感じたのでしょう。以来、小栗さんは西村さんを“共演NG”としているのです」(2人を知る芸能関係者)

2014年に『お家さん』(読売テレビ制作、日本テレビ系)で小栗と西村は名を連ねているが――。

「このときの撮影では、ほとんど口も利かずに撮影を終えています」(前出・芸能関係者)

西村は、三谷氏とも“確執”を抱えているという。

「かつて2人は盟友の関係にありましたが、三谷さんが紹介した芸能事務所から西村さんが独立するなど、三谷さんから見て“不義理”に見えることが度重なって、彼を起用しなくなりました。

2016年の『真田丸』では、事務所関係者が三谷さんに頭を下げて、西村さんは出演できたのですが、現在は2人の間を取り持っていたその関係者も去ってしまったそうです」(前出・NHK局員)

“小栗&三谷殿の13人”に、西村は入れなかったようだ――。