「映画『真夏の方程式』以来、9年ぶりの『ガリレオ』となる映画『沈黙のパレード』は好スタートを切りました。興行収入は30億円超えが確実だといいます」(映画関係者)

’07年にドラマ版がスタートしてから、15年間続く福山雅治(53)主演の『ガリレオ』シリーズ。福山にとって大切な作品のようだ。

「福山さんは湯川学役を『自分の中にしみついている』と語り、『東野圭吾先生が原作を書いてくださる限り続けたい』と語っていました」(制作関係者)

俳優として充実の日々を送る福山だが、別の顔もーー。

「実は福山さんはこれまで複数の映画に出資しているのです」(芸能関係者)

きっかけはラジオ番組を通じての出会いだったとラジオ局関係者が明かす。

「’14年にラジオ番組で斎藤工さん(41)と共演し意気投合。映画館のない地域に赴き、作品を届ける移動映画館のプロジェクトを主宰するなど、斎藤さんの映画への情熱に心を動かされたそうです。斎藤さんの監督作品へ初めて出資したのは、’18年2月公開の映画『blank13』でした」

その後も出資は続いていく。9月9日にWEBメディア「ENCOUNT」で配信されたインタビューで斎藤はこう語っていた。

《福山さんは、僕の長編映画に出資してくれているんですが、そんなことは一切言わない。6年前ぐらいに、初めてお会いして、ずっと支援を続けてくれています》

50代目前で福山が始めた映画出資。いったいどれくらいの金額なのだろうか。

「福山さんは’20年に公開された佐藤快磨監督の映画『泣く子はいねぇが』にも、『脚本が気に入った』といって出資。これまでの累計金額は3千万円から5千万円ほどではないでしょうか。ただ福山さん自身は、出資でお金を儲けようという考えはないといいます」(前出・制作関係者)

そんな福山が日本映画への出資に込める思いとはーー。

「福山さんは『金は出すが、口は出さない』と決めて出資しているそうです。監督や出演者らに全幅の信頼を置いており、好きなように作品作りをしてほしいと思っているのだとか。もともと福山さんは芸能界デビューを’88年の映画『ほんの5g』で果たし、それ以降、第一線で活躍し続けています。

もちろん努力した結果として、いまの地位があるのですが、福山さんにとって邦画から受けた恩は大きい。自分を育て、チャンスをくれた日本映画界にお返しをしたいのだとか」(前出・芸能関係者)

“実に面白い”邦画のために福山は、役者としても出資者としても躍動するーー。