「霊が憑きやすい体質をなんとかしてください」

それが大泉洋(49)の要望だった。彼がメインゲストとして出演したバラエティ番組『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)が11月30日に放送された。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源頼朝役で話題を集め、年末の『紅白歌合戦』では3年連続で司会を務めるなど、仕事もフル回転の大泉。

いわゆる陽キャでもあり、彼の“霊に憑かれている”という悩みは共演者たちには深刻には受け止められず、番組では始終イジられ続けていた。

だが彼が憑依体質について明かすのは、今回が初めてのことではない。たとえば『anan』の連載コラムではこう語っている。

《(霊感は)自分ではないと思うんですが、霊っぽいものに好かれるタイプでありますね。『水曜どうでしょう』でパワースポットに行ったときも、一番に気分が悪くなったりしますから》(’07年10月3日号)

『水曜どうでしょう』は、’02年9月までレギュラー放送されていた北海道テレビ制作の深夜バラエティ番組だ。

「また’21年1月に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のスペシャル番組で、霊が視えるという芸人・シークエンスはやとも(31)からは、『そうとう憑きやすいです。(1千人近い芸能人に会ってきて)こんな人見たことがないです』と、驚かれていました」(テレビ局関係者)

“芸能界一の憑依体質”だという彼が自身の体質に気がついたのは、22年前の『水曜どうでしょう』のロケが原因だったという。前出のテレビ局関係者が続ける。

「『水曜どうでしょう』では何度か、四国八十八ヶ所巡礼に挑戦しています。ロケ中に怪奇現象が起こったのは、’00年に放送された2度目の巡礼の最中でした。

七十九番霊場・天皇寺高照院を訪れた際、テレビカメラが異常な音を発して止まってしまうなどの数々のハプニングに襲われたのです。そして撮影したはずの映像が消えてしまっていたとか……。

大泉さんが原因不明の体調異変に苦しんだのは、ロケ終了後でした。仕事中に吐き気に襲われるようになり、当時の事務所社長に『人前に出られなくなってしまった』と、真剣に相談したのです」

幸い半年後には体調が戻り、休業危機を脱したが、制作会社関係者はこう語る。

「当時の大泉さんの体調異変には“祟り説”があるのです。そもそも番組の四国八十八ヶ所巡礼は、“罰ゲーム”という位置づけで、撮影もかなりふざけたものでした。そして天皇寺は保元の乱で敗れ、配流先で恨みを残して崩御したという崇徳上皇とゆかりの深い寺。霊現象に詳しい人たちの間では『崇徳上皇の怒りによるものではないか』とささやかれているのです」

天皇寺の由来については、四国八十八ヶ所霊場会のHPには次のように記載されている。

《崇徳天皇御崩御の後、寺院境内に崇徳天皇社が造営され、後嵯峨天皇による永代別等職の詔を賜り、崇徳天皇供養の寺、崇徳天皇寺と呼ばれるようになった》

今後も仕事の予定が詰まっているという大泉。来年も“ツイている男”の快進撃は続きそうだ。