12月1日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下Mステ)に、イタリア・ローマ出身の人気ロックバンド「マネスキン」が初登場した。

昨年8月に開催された「SUMMER SONIC 2022」で鮮烈な“日本デビュー”を飾り、一躍知名度を上げたマネスキン。Mステでは、今年9月1日にリリースされた新曲「Honey(Are U Coming?)」を披露。出番直前にはMステのX公式アカウントで、《最高のパフォーマンスを見せるので、楽しみにしていてください!》と彼らのコメントが紹介されていた。

そんななか、SNSでは共演者による“悪ふざけ”が物議を醸している。

注目を集めたのは、マネスキンのパフォーマンス直前のこと。マネスキンのファンだというHey! Say! JUMPの中島裕翔(30)は「聞きたいことがある」として、ステージで待機するボーカルのダミアーノ・ダヴィド(24)に英語で「一番好きなアニメは何ですか?」と話しかけた。

するとダミアーノは漫画家・諫山創氏を原作者とする『進撃の巨人』の英語タイトル『Attack on Titan』と、はにかみながら回答。さらに中島は「一番好きなキャラクターは?」と問いかけ、ダミアーノは主人公の「エレン」と答えていた。

ところが中島は「さすがっすね、テレビのこともわかってらっしゃる。あの、(ダミアーノは)ドラえもんとクレヨンしんちゃんが好きだって……」と“誤訳”をわざと紹介。すると隣に座っていた山田涼介(30)に、「いま、進撃の巨人の話をしてるよ」と即座にツッコミを入れられていた。

中島の“悪ふざけ”にスタジオは笑いに包まれていたが、SNSでは賛否が巻き起こる事態に。

《Mステのマネスキンへのインタビュー、胸が痛む》《日本人アーティストが海外の音楽番組で同じことされたら、って思わないのかね。恥ずかしい》《輪ノリが楽しいんだろうけど、アーティストに対して失礼ですよね 観ていて下品だなーと感じました》と、苦言を呈する声が上が。

だがいっぽうで《Mステは生放送だしほぼ事前に話す内容決めてると思います》《お互い事前に合意済みの台本通りの受け答えをしたただけだと思う》と、“事前の打ち合わせがあったはず”と擁護する声も上がっていた。

「ダミアーノは来日する以前から『進撃の巨人』の大ファンで、腕に主人公のエレン・イェーガーのタトゥーを入れるほど。来日公演では、アニメ第2期のオープニングテーマ『心臓を捧げよ』をアカペラで披露していました。

いっぽう中島さんが挙げた『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』は、Mステと同じテレ朝で放送されているアニメ。場を盛り上げようとして引き合いに出したのかもしれませんし、事前に台本が用意されていた可能性も十分にあり得るでしょう」(テレビ局関係者)

とはいえ、思わぬところで火種がくすぶっているようだ。

「双方のファン同士が、ぶつかり合っている投稿も散見されているのです。例えば中島さんについて《叩くのやめてくれる? 》と擁護するユーザーに、《台本だとしてもMステにも中島さんにも非があります》と反論するマネスキンのファンもいました。中島さんの発言には様々な意見があるでしょうが、ファン同士が揉めるのはアーティストたちも望んではいないでしょう」(WEBメディア記者)