※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。

《えー山本舞香そういう役だったのか? 逆かと思ってた》 《山本舞香ちゃんの闇堕ちはマジで怖いからやめてあげて…》 《確かに本宮(山本舞香)は勝手に狩山陸の部下としては味方だと思っていた。なんかショック》

5月16日、木村拓哉(51)主演のドラマ『Believe―君にかける橋―』第4話(テレビ朝日系)が放送された。初回放送から予想外の展開が繰り広げられてきたが、山本舞香(26)演じる登場人物の“豹変”が反響を呼んでいる。

本作は大手ゼネコンの土木設計部部長で、橋づくりに情熱を注いできた狩山陸(木村)が主人公。自ら設計した橋の建設中に死傷者を出す崩落事故が発生し、全ての責任を背負って刑務所に収監されてしまう。

だが、隠蔽した事実を明るみにするべく脱獄を決行。部下の南雲大樹 (一ノ瀬颯)にコンタクトを取り、預けていた重要証拠を持ってきてもらうというのがこれまでのあらすじだ。

そんな重要なミッションを課された南雲の婚約者・本宮絵里菜を演じるのは、山本舞香(26)。彼女も南雲と同じく狩山を慕う部下だったが……。

「絵里菜は当初、狩山を担当する弁護人・秋澤(斎藤工)の連絡を無視するといった南雲の言動を不審がっていました。さらに重要証拠が挟まったアルバムや、狩山から南雲宛に届いた手紙を目にしてしまいます。

それでもベトナムへ栄転する婚約者に、『きっと狩山部長も喜んでくれるね』と声をかけていました。ですが部長への恩義よりも、婚約者に出世を求める態度が目立つように。

いっぽう証拠隠滅をたくらむ会社側との板挟みに悩んでいた南雲は、狩山に重要証拠を渡す決意を固めます。ですが届けに行く途中で秋澤に阻止され、頭を強く打って救急搬送されてしまうのです」(テレビ誌ライター)

かつて世話になった部長を助けようと、婚約者が重傷を負ってしまった――。その事実を知り、病院に駆け付けた絵里菜は号泣しながら錯乱していた。

だが落ち着きを取り戻すと、待合席で秋澤と話していた刑事・黒木(竹内涼真)に歩み寄る。そして虚ろな瞳と静かな声で、「南雲さん狩山部長に呼び出されていました」「何か頼まれて、会社に行ったんです。きっと」と暴露。さらに「全部、狩山部長のせいです」と逆恨みし、狩山の“敵”になってしまったのだ。

狩山を尊敬していたものの、婚約者が事件に巻き込まれたことで態度が一変した絵里菜。当初は“味方”だと思っていた視聴者もいたようで、Xでは冒頭のように期待外れを嘆くコメントが続々。

だが“誰も信用できない”ストーリー展開に、ドラマ終盤で逆転を期待する声も上がっている。

《山本舞香が助けてくれると信じています》 《山本舞香さんが演じる本宮さんも終盤ぐらいに味方になりそうな気がする》