37歳年下のファンと、4年半にわたる“ゲス不倫”が明るみになった声優の古谷徹(70)。5月22日に電子版「週刊文春」と「文春オンライン」で報じられ、自らのXを通じて謝罪文を発表した。

記事によれば、古谷が’19年の元日に女性にショートメールを送ったことから関係を持つように。しかし古谷は女性に暴力を振っただけでなく、妊娠・中絶までさせていたことも判明した。

古谷は発表した謝罪文のなかで報道を全面的に認めており、《私の残りの人生をかけて誠心誠意償っていく所存です。どんな制裁も受ける覚悟でおります。誠に申し訳ございませんでした》と反省の弁を綴っている。

衝撃が広がるなか、にわかにXで再燃しているのは古谷の“濃密ファンサービス”だ。

10代から数々の人気キャラクターを演じてきた古谷だが、その人気を不動のものとしたのは『名探偵コナン』シリーズの安室透役だ。劇場版では’16年4月公開の『純黒の悪夢』で初登場し、’18年4月公開の『ゼロの執行人』で圧倒的な存在感を放った。映画をきっかけに安室透のファンになった女性を、「安室の女」と呼ぶ言葉も生まれたほどだった。

’18年4月に配信された「ORICON NEWS」のインタビューでは、これまでの役を振り返って「モテたかったです!」と明言していた古谷。その上で、「むしろそれだけのために声優という仕事を50年もやってきたようなもんです(笑)。だからこうして女性に人気の安室透を演じることはまさに念願!」と喜んでいた。

実際に女性からも、高い人気を誇っていたようだ。古谷が過去にXへ投稿していたファンミーティングの集合写真では、参加者のほとんどを女性が占めていた。さらに古谷の不倫相手の女性も、「文春オンライン」の記事中で“映画をきっかけにファンになった”と明かしていた。

こうした背景もあり、今回の不倫報道をきっかけに古谷がファンにしていたスキンシップも物議を醸すことに……。

「古谷さんはXでもファンにリプライを送るなど、サービス精神が旺盛な方です。いっぽうファンミーティングなどのイベントでは、ファンを喜ばそうとするあまり過度なスキンシップを取ることもありました。古谷さんも自らのアカウントに写真をアップしていますが、’19年6月にファンに向けた“ゴルフレッスン”が開催されました。古谷さんはクラブを握る若い女性の背後に立ち、腰に手を添えて密着。その他にもXでは複数のファンが古谷さんとハグしたことを報告しており、添い寝や指を絡めた“カップル手つなぎ”までしてもらった人もいるようです」(アニメファン)

最近では、髪型や服装も安室透に寄せていた古谷。キャラクターを利用するような“過度なファンサービス”に、Xでは改めて苦言を呈する声が上がっている。

《古谷さんのファンサえぐ》 《キャラの私物化もここまでくると流石にキモイ》 《古谷さんファンサがいいというより若い女性にもてようとしてる感じが出過ぎてて苦手だったから、全然意外さがない……》 《古谷さん、過剰な濃密ファンサだけかと思ってたら結構エグいことしてたのね…》