お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)で行われていたアイドルデビュー企画。6月20日に結果発表となったが、その演出にファンから非難が相次いでいる。

この企画に参加したのは、ともに秋元康氏(66)がプロデュースするボーイズグループ「SHOW-WA」と「MATSURI」。どちらも昭和歌謡を令和の時代にリバイバルさせるべく行われた「夢をあきらめるな!オーディション」を勝ち抜いたメンバーによって結成された。

『ぽかぽか』では両グループのメジャーデビューをかけた企画「愛花を紅白に連れてって!」を実施。6月10日から14日まで毎日、番組でパフォーマンスをし、その度にネット投票を実施。得票数の多いほうが、星を1つ獲得できた。6月15日に「ラゾーナ川崎プラザ」で開催したイベントでは、得票数が多い方は星を2つ獲得。1週間で合計7つの星を奪い合い、獲得した星の数が多かったほうがメジャーデビューできるというルールだった。

そして20日、ついに結果が発表されることに。曜日ごとの対戦結果が初めて明かされることとなり、全ての対戦で「SHOW-WA」が勝利し、星を7つ獲得していたことが判明。見事「SHOW-WA」のメジャーデビューが決まった。

快挙を成し遂げた「SHOW-WA」のメンバーはメジャーデビューに嬉し涙をこぼし、塩田将己(32)は「応援してくださった皆さまに、本当に感謝しかないです」とコメント。そして「今僕らがこうして泣いて喜んで、嬉し涙を流しているのは、本当に応援してくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます!」と述べると、メンバーは頭を下げた。

いっぽう悔し涙を流すこととなった「MATSURI」。メンバーの渡辺真(38)は「メジャーデビューっていうものを失ってしまったんですけども、それ以上にメンバーの絆だったり、ファンの皆さんとの絆……。メジャーデビューよりも大きな財産を得たと思うので、この絆をもっと大事にしながらこれからのパフォーマンスに活かしていきたいなと思っています」と時に涙で言葉を詰まらせながら語った。

「SHOW-WA」には勝者特典として21日から28日まで『ぽかぽか』で生歌唱できる権利や写真集の発売、フジテレビを代表する音楽番組『FNS歌謡祭』への出演権が贈られることに。メンバーだけでなくスタジオ出演者も興奮冷めやらぬなか、「SHOW-WA」は野外ステージに移動し、集まった1121名を前に持ち曲である「君の王子様」を生パフォーマンスすることとなった。

しかし、そこで思わぬ出来事が。「SHOW-WA」の歌唱中、ワイプでは「MATSURI」のそれぞれのメンバーの表情がアップで写し出されることに。そこで「MATSURI」のメンバーは勝者である「SHOW-WA」のパフォーマンスを沈痛な面持ちで見つめ続け、中には涙をティッシュで抑えたり、苦しい思いを消化するように上空を見上げたりするメンバーもいた。その様子は、手を叩きながらノリノリで「SHOW-WA」のステージを楽しむスタジオの神田愛花(44)とは対照的だった。

そのため「SHOW-WA」のパフォーマンスが終わると、スタジオにいたハライチ・澤部佑(38)も思わず「悪魔がスイッチングしてるのか、ワイプにMATSURIを抜くっていう……。凄まじい演出でしたけども」と指摘。X上でも、“勝者の喜びのパフォーマンスを見る敗者の様子をワイプで抜く”という演出に疑問の声が上がった。

《悪意あるね〜。わざわざワイプでMATSURI抜かんでも。完全に顔死んでるよ》 《ワイプのMATSURIの表情が辛すぎてなんか笑顔で見れなかったね...ワイプに抜くのすごいな》 《最後のワイプ晒しは最低やと思いました》 《ワイプに悪意を感じるのわたしだけか?》 《ワイプが残酷すぎる》

全力で競い合った両グループだけに、ファンの思いも熱いものとなったようだ。