例年より遅めの梅雨入りを迎え、じめじめした蒸し暑さが続く季節が春の終わりを告げているが、今季春ドラマもまた続々と最終回が放送されている。

多くの作品で感動的なシーンや真相が暴かれる展開に進むなか、いったい視聴者は、どの作品とともに物語のクライマックスを迎えたのだろうか。

そこで本誌では、「最後まで見続けてよかった、または最後まで見たいと思う作品」についてアンケートを行った(〜6月19日)。

第3位は『366日』(フジテレビ系)

第2話で事故に遭い、目を覚まさなくなってしまった眞栄田郷敦(24)演じる水野遥斗と、広瀬アリス(29)演じる雪平明日香は同窓会で12年ぶりに再会。お互いの恋は年月を超えて成就するも、事故で記憶を失ってしまった遥斗との関係は徐々に崩れていく……。二人の関係がどうなるのか、最終回は多くの視聴者が固唾をのんで見守ったようだ。

《また前みたいな関係に戻ってほしい》(30代女性/パート・アルバイト)、《最後、ハッピーエンドで終わるのか気になった》(20代女性/会社勤務)と、遥斗と明日香が幸せになってほしいと願っていた視聴者が多かったよう。また、《二人が選んだ道に感動して泣けた》(50代女性/専業主婦)、《切なくなったり幸せな気持ちになったり、青春時代を思い出した》(30代女性/会社勤務)、《純愛が気持ちいい》(60代女性/専業主婦)と、王道ラブストーリーならではの純粋な愛に癒されたという声も。

第2位は『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)

杉咲花(26)が“記憶障害のある脳外科医”を演じるという前代未聞の医療ドラマとしてスタートした本作。今日の記憶が明日まで残らないミヤビ(杉咲)は日記を書き、翌朝日記を読んで記憶を補完していた。「私はまだ、医者なのだろうか」と問い続けるミヤビ。病状が悪化するなか、若葉竜也(35)演じる三瓶友治もまたミヤビを助けようと奮闘する。

《役者の演技力が高く、安心してみていられた》(20代女性/会社勤務)、《ミヤビちゃんと三瓶先生の会話の間合いが良かった》(20代女性/学生)と、放送後話題になった杉咲×若葉のコンビをはじめとするキャストの演技に惹きこまれたという視聴者が多いようだ。また、《最後までどうなるのか、記憶は戻るのかハラハラする》(30代女性/専業主婦)、《原作はまだ完結していないので、ドラマでのラストが気になる》(20代女性/会社勤務)と物語の鍵でもあるミヤビの記憶障害は治るのか、最終回を待ち望んでいるという声も挙げられた。

第1位は『アンチヒーロー』(TBS系)

「最後まで見たい春ドラマランキング」でも1位に選ばれた本作は、6月16日に最終回を迎えた。有罪がほとんど確定している殺人犯でさえ無罪にしてしまう悪徳弁護士役を長谷川博己(47)が演じ、注目を浴びた本作。正義とは何か、そして明墨正樹(長谷川)の「アンチヒーロー」はどのような結末を迎えるのか。最終回ではすべての真相が明かされることとなった。

《主演の長谷川さんだけでなく俳優さん全員の熱量がすごかった》(40代女性/パート・アルバイト)、《北村匠海がかっこよかった》(50代女性/専業主婦)とキャストの演技力や北村演じる赤峰から目が離せなかったという声が。さらに、《最後に怒涛の伏線回収、目が離せないドラマで満足感があった》(40代女性/専業主婦)、《毎回少しずつ伏線を見せていくのが上手い。どうなるか気になるし、また見たいと思える》(40代女性/その他の職業)と毎週残されていた謎が、クライマックスで一気に解明されていくという爽快な物語に絶賛の声が。

今期も、たくさんのドラマが視聴者とともにラストを迎えられたようだ。これから最終回を迎えるドラマも、期待に胸を膨らませて待とう。