「独立してからというもの、テレビ界隈において二宮さんの存在感はさらに増したように思います。7月クールは主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)が始まります」(芸能関係者)

二宮和也(41)は昨年10月、主演ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)の放送のさなか、突如独立を発表したことで世間を驚かせた。

「一部では、『スポンサーに配慮したのでは』とも言われています。当時はジャニー喜多川氏の性加害問題が最も取り沙汰されていた時期。フジテレビとしても胸を撫で下ろしたところはあると思いますよ」(前出・芸能関係者)

そんな二宮が今年1月に同じくフジテレビの『だれかtoなかい』のMCに抜擢された。芸能活動を休業した松本人志(60)のピンチヒッターとして中居正広(51)とタッグを組むことに。

「中居さんと“先輩・後輩”の関係で繰り広げられる掛け合いや、肩肘張らない二宮さんの雰囲気が好評でした。視聴率もよく、番組側としても『できるなら続投してほしい』という声があがっていたそうです」(テレビ局関係者)

しかし、7月以降は『ブラックペアン2』と『だれかtoなかい』が“裏かぶり”することや、ドラマの撮影スケジュールの都合もあり、3月末で役目を終えた。

そして今回、二宮が『ブラックペアン2』で主演を引き受けた`24年7月クールは「難しい時期だ」と前出のテレビ局関係者は明かす。

「今年の夏はパリ五輪が開催されます。そのため、番組編成がイレギュラーになり、ドラマの放送時間が不規則になることも想定されます。視聴率に大きな影響が出てくるため、『この時期の主演は引き受けない』という役者や芸能事務所もあります。そんななか、二宮さんが快諾してくれたことはTBSにとって、とても有難いことです」

さらに、フジテレビ、TBSに続き日本テレビも二宮に期待を寄せているという。

「系列放送局が24時間テレビの寄付金を社員が着服したことや、“セクシー田中さん問題”で、局への信頼が揺るぎかねない問題が頻発しました。そのため、クライアントが慎重な姿勢を示しています。

そこで『10月の編成の目玉にしたい』と日テレが考えているのが二宮さんの冠番組『ニノさん』だといいます。’13年に深夜枠でスタートした同番組は、すぐに昼帯に移動し、10年以上にわたり放送されています。そして満を持して、10月からはゴールデンに“昇格”することが内定しているそうです。

嵐で培ってきた経験から、二宮さんは“難しい状況”を理解したうえで、高いパフォーマンスを発揮してくれる実績があります。いわゆる“すべり知らず”なのです。そのため各局がピンチには二宮さんに頼ってしまうのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

日本テレビに『ニノさん』のゴールデン帯への移動について問い合わせをしたところ、

「番組編成の詳細についてはお答えしておりません」

との回答があった。

各局から重宝されている二宮。困った時の“ニノさん”といったところか――。