兵庫・大阪・京都・東京の4都府県に加え、愛知・福岡にも緊急事態宣言が発令され、期間は5月31日までとなった。これにより兵庫で5月23日・24日に実施が予定されている、各地をめぐる聖火リレーが宣言期間と重なる。井戸敏三知事は7日、「札幌で(東京五輪のマラソンテスト大会となる)ハーフマラソンをやった以上、公道での開催は悪いというのはよくわからないが、組織委員会は宣言下で公道を使うのははいかがなものか、と言っている。見合せざるを得ない」と、公道での開催を事実上中止すると表明した。

(Photo by Tokyo 2020)
(Photo by Tokyo 2020)

 井戸知事は代替案として「組織委は、新規に会場をつくることは非常に消極的。五国(摂津・淡路・播磨・丹波・但馬)での開催を組織委が是としないので、(各日のセレブレーションが予定されている)姫路、篠山の会場で展開することになるのではないか」と述べた。そして「1日あたり約90人が、特定の会場でバトンタッチをしながら200メートルずつ走る可能性が高い」とした。沿道での一般客の観戦については「諦めた」とし、走者1人につき家族4人までといった制限を設けることになるだろう」と述べた。