9月2日と3日に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2021』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、「こうべしんきん ビジネスメッセ 2021」だ。今回、ブース出展社のなかから、株式会社アグロワークス(本社:神戸市長田区南駒栄町)に同社の取り組みについて話を聞いた。

 ワークウェア(仕事着)を専門に製造・販売を行っている株式会社アグロワークス。昔ながらの地下足袋やニッカポッカなど「職人の作業着といえばこれ」という従来の服とは違い、「かっこ良く、より動きやすく」と、機能性とともにデザイン性にもこだわっている。「ファッショナブル、かつ、動きやすさや疲労の軽減といったスポーツの流れから来ているものを、職人や企業向けに提案しています」と話すのは同社法人営業部長の松尾勝行さん。

(提供:アグロワークス)

 近年では企業側が若者に興味を持ってもらおうと、若者受けする作業着のニーズが高まり、デニム調のものや、安全靴に大手スポーツメーカーのものも登場している。

「親方自体も代替わりなどで若くなってきているので、どんどん若い人向けに雇用の促進や、ニーズが高まっているのが現状ですね。(ワークウェアは)企業にとっては一体感が出るもので、モチベーションが上がり、企業の理念に向けてベクトルを合わせるためのユニフォームでもあったりします」

松尾さんイチオシの秋の新商品は「ヒーターパッド付きベスト」。ここ数年「着るこたつ」として話題のジャンルに、自社ブランド・FIVEでも進出(10月半ば発売予定)

 また、松尾さんが着用するワークウェアには『FIVES』の文字が。「ブランディングとともに商品として売って行こうと認知度を向上させるために入れています」と自社ブランドのPRも欠かさなかった。

株式会社アグロワークスの松尾勝行さん
「アグロワークス」として親しまれててきた3店舗(プロ三木店/太子店/加古川店)は、2021年9月、「キーポイント」として新たなスタート(写真は、加古川市にある「キーポイント加古川店」)