日本の食卓に欠かせない調味料、しょうゆ。その歴史は長く、今やさまざまな濃さ・風味のものが販売されているが、「フルーツ果汁をブレンドしたしょうゆ」はご存じだろうか。その名は「Beauty Soy Sauce(ビューティーソイソース)」。開発したのは、兵庫県宍粟市の「SOY&CO.1879」だ。

「Beauty Soy Sauce(ビューティーソイソース)」

◆「ビューティーソイソース」4つの魅力

・老舗醤油蔵の薄口しょうゆを使用
 薄口しょうゆ発祥の地である兵庫県たつの市で、1879年からしょうゆ造りをしている老舗蔵「末広醬油」の、天然醸造薄口しょうゆを使用。昔ながらの伝統製法を守って造られたしょうゆは、国内外のミシュラン星獲得店でも使われている。

末広醬油

・フルーツ果汁100%&純柿酢ブレンド
 美容や健康に効果があるとされるフルーツの果汁をブレンド。ブルーベリーやカシス、ピーチ、パッションフルーツ、バナナ、マンゴーなどラインナップは合計13種類と豊富に揃う。さらに、柿だけを使った「純柿酢」を使用。柿酢はカリウムが黒酢の3倍、米酢の10倍以上含まれていると言われており、血圧低下の効果が期待されるそうだ。昔ながらの静置発酵で造られており、ツンとした香りは気にならず甘味のあるまろやかな風味。

ラインナップは合計13種類と豊富に揃う

・体に優しいこだわり
 ノンオイルで無添加や保存料は不使用。塩分は7.1グラム(100グラム中)と、通常のしょうゆの半分以下に抑えられているヘルシーさも魅力。

・どんな料理とも相性抜群
「かけるだけ」で料理の味わいがワンランク上がるというのが、この商品の特徴。魚料理や肉料理はもちろん、中華料理やエスニック料理との相性も抜群。マリネやサラダ、カルパッチョに使用する際は、オリーブオイルやレモンを加えると、よりおいしく本格的な仕上がりに。

◆開発のきっかけは、ヨーロッパの調味料から

「『ビューティーソイソース』を発案したのは兄です。数年前、ヨーロッパに出張した兄がフルーツを使用したドレッシングを見たことが始まりでした」と話すのは、「SOY&CO.1879」を運営する株式会社エドデザインワークスの岡崎義彦さん。ヨーロッパの調味料からインスピレーションを受け「フルーツと日本の伝統的な調味料をかけあわせて、国内外に売り出したい」と、商品開発に乗り出したと言う。

 しかし、その道のりは決して容易ではなかったという。「私たちは食品業界のプロではないので、老舗のおしょうゆ屋さんに『こんな商品を作りたい』と相談したときはなかなか受け入れてもらえませんでした。商品ができるまで2年かかりましたし、サンプルも2,000本ほど作ってもらいましたね」と振り返る。

「Beauty Soy Sauce(ビューティーソイソース)」

 そんな課題を乗り越え完成した「ビューティーソイソース」は、2018年度の「五つ星ひょうご」選定商品に。また、2020年3月には瀬戸内ブランド登録商品にもなっている。現在は海外のミシュラン二つ星レストランで使用され、その味わいが評価されているそう。パッケージデザインもお洒落に作られているため、ギフトにもおすすめだ。

「SOY&CO.1879」店舗