群馬県警の署長会議が17日、前橋市の県警本部で開かれ、16署の署長ら幹部78人が出席した。重永達矢本部長は「知見を生かして統率し、精強な現場をつくってほしい」と訓示した。

 重永本部長は昨年から交流サイト(SNS)を通じた投資詐欺などの被害が相次いでいるとして、幅広い世代への啓発活動強化を呼びかけた。

 今年3月から高崎市で電動キックボードのシェアリングサービスが開始したことにも言及。電動小型モビリティーなどに関する安全教育や違反の取り締まりを進めるよう指示した。