仮装ランナーらが中山道を駆け抜ける安政遠足侍マラソン(12日)で、群馬県安中市は4日までに、大会に参加するランナーに配布するTシャツのデザインを発表した。節目となる第50回大会の開催を記念し、背面にこれまでの大会日や参加人数を記した。

 50回記念のスタッフ用帽子を被り、法被姿の岩井均市長は「侍マラソンは安中市最大のイベント。いろいろと盛り上げていき、多くの方に関心を持っていただきたい」と参加者用の記念Tシャツを紹介した。

 今大会は2コースに計1633人がエントリーした。大会前日の11日には市文化センター駐車場で「フェスタ大江戸inあんなか」(安中青年会議所主催)が開かれ、和太鼓やダンス発表、だるま絵付けや梅木染の体験ブース、お茶処や屋台出店といった多彩な企画が繰り広げられる。