学童軟式野球の第11回群馬県女子大会(県野球連盟、上毛新聞社主催)は5日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、前橋ガールズがおおたガールズに16―6で五回コールド勝ちし、3年連続8度目の優勝を果たした。

 前橋は初回、吉部茜の適時二塁打で先制。4点を追う二回には深沢こはる、酒井智菜美、古沢夏菜、上田純羽の4連続適時打など打者13人の猛攻で一挙8得点し、逆転した。三回には上田が2点ランニング本塁打を放つなど、その後も好機を逃さず得点を重ねた。

 前橋はNPBガールズトーナメント2024日本女子学童大会(7月、石川)、おおたはエネワンカップ女子学童選手権(9月、埼玉)にそれぞれ群馬県代表として出場する。