高校野球の第76回春季関東地区大会は21日、群馬県前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝の残り2試合を行った。本県1位の健大高崎は常総学院(茨城1位)に5―6で敗れ、4強入りはならなかった。

 健大高崎は初回に高山裕次郎の適時打で先制したが、その後6失点。五回に高山の犠飛と横道周悟の2点適時打で3点を返し、六回に田中陽翔の適時二塁打で1点を追加して1点差に迫ったが、あと1本が出ず追いつけなかった。