パートナーと心が通わないのは、なかなかしんどいもの。
「カサンドラ症候群」は発達障害の特性が見られるパートナーとの関係性に苦しんだり、重いストレスを抱えて身体的・精神的不調に陥るものです。
そんな「カサンドラ症候群」になったアゴ山さんの経験をもとに完成した漫画『夫と心が通わない カサンドラ症候群で笑えなくなった私が離婚するまでの話』が話題です。
元夫・ユーマさんに1歳の息子の寝かしつけを頼んだら驚愕の展開になってしまった14〜16話の内容とともに、アゴ山さんが考える対処法を紹介します。
離婚する以外の選択肢は?
以前、女子SPA!では「カサンドラ症候群」に悩んだ経験のある方にインタビューをしたことがあります。その中では、スケジュールを可視化する稟議書のようなものを提出するなどの方法を紹介しました。この記事を当事者としての経験を持つアゴ山さんに読んでいただいたところ「別居案はカウンセラーの先生にも勧められましたがとても良い案だと思います。まず一緒に居て辛いという状況なので、一旦別居してお互いの距離を離して夫婦を続けるという形だと上手くいくのかなと思いました」とのこと。
対処だけではどうにもならないことも
続けて「やって欲しいことについては紙に書いてスケジュールとして組み込むというのも有効だと聞きました」と話してくれました。ただし、アゴ山さんの場合、夫に望んだものは心の共感だったそうで、「それはいくら手紙に書いても元夫、本人の考えが凝り固まっている限り通用しませんでした」と語ります。
結局のところ、何が我慢できないのか、何に不満を感じているのかは人それぞれ。パートナーや家庭に求めることを考えて、それぞれの解決方法を試し、最適解を導く必要がありそうです。
<文/女子SPA!編集部>
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