今回レポートするのは、カルディの「いちごホイップクリーム」。発売されるやいなや、店舗でもオンラインストアでも“あっという間に在庫切れ”になると噂のパンのおともを実食です!(初公開日は2024年3月21日 記事は取材時の状況)

1人3個までの購入制限は、大人気の証!

春になると姿を現わす、まぼろしのスプレッド(パンやクラッカーに塗るもの)…それがカルディの「いちごホイップクリーム」です。

カルディ公式Instagramの投稿で今年も発売されていると知ったのが、2024年2月24日。昨年は購入できず、今年こそはと気合いを入れて複数の店舗をはしご…ようやく入手することができたのが、3月12日のこと。1人3個までの購入制限は想定内、まさしく大人気の証。期待値は最高潮…あ〜早く食べたいっ!

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「いちごホイップクリーム」332円/税込



内容量:110g

kaldi_strawberrywhipcream「いちごホイップクリーム」の名称は、チョコレートスプレッドB。ホワイトチョコがベースのクリームに、いちごの風味とフリーズドライのいちごが加わったふんわりタイプのスプレッドです。原材料は、砂糖(タイ製造、国内製造)、ショートニング、植物油脂、全粉乳、ココアバター、たん白質濃縮ホエイパウダー、乾燥いちご、食用油脂、デキストリン、水あめ/乳化剤、香料、酸味料、(一部に乳成分・大豆を含む)…とのこと。

kaldi_strawberrywhipcream側面からも赤い粒々を容易に確認できるということは、乾燥いちご…ちゃんと入っていますね! では早速、開封していきたいと思います。

香りはずばり…いちごのお菓子!

カルディのロングヒット商品「コーヒーホイップクリーム」と同シリーズにラインナップする「いちごホイップクリーム」。

フタを開けるとまず、味・品質についての注意が書かれたフィルムが現われます。高温時、容器を横にした場合〜、冬季・冷蔵保存では硬くなる〜などなど。ちなみに開封前の「いちごホイップクリーム」は、直射日光を避けて、30℃以下で保存するといいそう。

kaldi_strawberrywhipcreamいざ、フィルムをはがすと…。

「いちごの香りに、脳内がいちご畑!」を想像していましたが、う〜ん…ベリー系? 甘酸っぱさを感じさせる香りです。フレッシュないちごというよりは、昔食べたことがあるいちごのお菓子に近い香り。だけど、これはこれで好き。フィルムをはがして置いておくだけで、辺りにフワ〜ッと香りが広がります。

kaldi_strawberrywhipcream色味は、全体的に薄ピンク。点在する赤い粒々は乾燥いちごで、わりとたくさん入っている印象です。すくってみるとショワッという音と、ホイップならではの軽い手ごたえ。断面にも乾燥いちごがびっしり!

kaldi_strawberrywhipcreamさて、気になる味はというと…。



「いちごホイップクリーム」実食!

まずは、贅沢にホイップクリームだけを実食! これが、いい意味で甘すぎないっ。

ホワイトチョコの主張は控えめで、ほど良い甘酸っぱさが感じられるさっぱりとした後味です。と思ったら、乾燥いちごがなかなか酸っぱい。いいアクセントになってくれていて、甘味と酸味のバランスが良い。

一度にたっぷり使うことが多いホイップクリームなので、甘さはちょっぴり抑えられていたほうがいいのかも? 見た目のとおりホワホワとしたクリームは口に入れてもエアリーで、もったり感少な目の軽さがクセになりそう!

続けて、カルディ・オンラインストアに掲載されている写真を真似て、クロワッサンと食パンに「いちごホイップクリーム」を挟んでみました。

kaldi_strawberrywhipcreamクロワッサンは横半分にカットして、ホイップクリームをたっぷり! パンのサクサクな食感とホイップクリームのホワホワ食感、2つの食感が楽しい。

kaldi_strawberrywhipcream使ったのは、クロワッサン1個に対して「いちごホイップクリーム」1/4程度。

kaldi_strawberrywhipcream8枚切りの食パン2枚を使ったホイップサンドでは、その残りすべてを使い切りました。食パンに挟んだあと、冷蔵庫で1時間ほど寝かせると「いちごホイップクリーム」がやや硬くなり、包丁でカットしやすくなります。

おいしいがゆえに、注意点も

kaldi_strawberrywhipcreamしかし、ホイップクリームだけで15gあたり95kcalとは…。美味しいからと食べすぎには注意ですね。

kaldi_strawberrywhipcream以上、1人で春のパン祭り状態を楽しんだのでした。食べているときはもちろん、作っている最中も甘酸っぱい香りに包まれて多幸感大です。公式HPによると、トーストやパンケーキに塗るのもおすすめだそう。2024年の購入は難しいかもしれないけれど、次の春の楽しみに…いかがでしょうか?

※商品の詳細は、公式ホームページに掲載されています。

<文・撮影/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi