部屋干しをする機会が多くなり、洗濯物が乾きづらい梅雨時。必要な衣類が乾いていなくて当日に慌ててドライヤーで乾かした経験はありませんか? 梅雨ではなくても我が家では、今日必要な洗濯物が乾いてない! と朝の忙しい時間に子どもに言われることが時々あり、そのセリフを聞くたびに白目をむきそうになります。
そんな時に役立つものを3COINSで発見! ドライヤーでの急速乾燥を効率よくおこなえる、いざという時に便利な神アイテムなんです。
「今着たいのに……!」のピンチを救ってくれるアイテム
我が家では先日も息子が体操服を洗濯に出すのを忘れるという事案が発生。どうやら慌てて日曜の夜にササっと洗濯機の中に入れたらしく、朝持って行かなければならない体操服が、これから干す洗濯物の中に紛れているという最悪な状況に……。こうした場合は急いで浴室乾燥かドライヤーで応急処置をするのですが、ピンポイントで早く乾かすことができるドライヤーは便利な一方、効率よく全体に風を当てたいのに服がなびいて中に風を送り込むのが難しかったり、裾や袖口から風が抜けてしまいなかなかうまくいかないことも……。
![3COINSの「衣類乾燥袋」。左からトップス用、ボトムス用 各・330円(税込)](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c02_20240513-585x430.jpg)
“衣類の形をした袋”に洋服をセットして乾かす
袋から出して広げてみると、一見レインコートのようにも見えますが、袖と裾の口が閉じていて“衣類の形をした袋”といった感じです。![“衣類の形をした袋”に洋服をセットして乾かす](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c03_20240513-585x439.jpg)
乾燥袋はポリエステル製で、耐熱温度は約130℃と記載されています。
早速トップスを乾かしてみることに……
![乾かしたい衣類の内側に乾燥袋をセット](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c04_20240513-585x439.jpg)
![袋上部の送風口にドライヤーを差し込む](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c05_20240513-406x507.jpg)
![ドライヤーのスイッチを入れて風を送る](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c06_20240513-585x439.jpg)
乾燥時間の目安は薄手のTシャツや下着類などで約6〜8分、ワイシャツで約10分と書いてありますが、生地の厚みやドライヤーの風量、環境によって異なります。
![1分もかからず乾き始める](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c07_20240513-585x439.jpg)
ドライヤーの連続使用時間は最長で10分。もし10分経っても乾いていない場合は1度電源を切って5分ほど時間を置き本体を冷ましてから再度使うようにしましょう。また、シルクなどデリケートな素材の衣類への使用はNGです。
乾きにくい脇部分なども短時間でしっかり乾く
![風を送り込むと想像以上に本体が膨らむ](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c08_20240513-585x439.jpg)
![衣類の袖が長い場合は途中で少しまくり上げる](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c09_20240513-585x439.jpg)
綿素材の長袖の服は、乾かしている時間だけを計算してトータル12分ほどで全体が乾きました。10分を超えてしまうとドライヤーを一旦休憩させなければならず思いのほか時間がかかってしまうため、薄手のアイテムや、大体は乾いているけどあと一息……という状態の衣類に使うのがおすすめ。
また、服を平置きにした状態で使うと風が逃げづらい裏側がどうしても乾きにくいので、途中で裏表をひっくり返したり、袋を立てた状態にするなどの工夫をすることでより全体の乾きが早くなりそうです。
乾きやすい衣類なら数分で! 旅行でも使えそう
![半袖のTシャツや肌着なら5分ほどで乾く](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c10_20240513-585x478.jpg)
![乾燥袋は畳めば持ち出しもラクラク](https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/06/3c11_20240513-585x439.jpg)
衣類乾燥袋の存在により、ドライヤーで洗濯物を乾かすのが劇的にラクになりました。雨の多い時期だけでなくオールシーズン活躍してくれるのでコスパも良し! 洗濯乾燥機でも間に合わない、朝の緊急事態に備えて、1つ持っていると安心ですよ。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。