トロロッソのガスリー、雨の予選でホンダPUのドライバビリティの良さを再実感。残す課題はやはりパワー|F1ニュース

トロロッソのガスリー、雨の予選でホンダPUのドライバビリティの良さを再実感。残す課題はやはりパワー|F1ニュース

 トロロッソのピエール・ガスリーは、ウエットコンディションで行われたハンガリーGP予選で6番手を獲得。2017年のルノー製パワーユニット(PU)を使用した経験から、ホンダのPUのドライバビリティの高さを改めて実感したようだ。

 昨シーズン途中、トロロッソからF1にデビューしたガスリー。当時のトロロッソのマシンにはルノーPUが搭載されていた。そして今季からトロロッソはホンダと提携し、ガスリーもフル参戦1年目のシーズンを送っている。

 ガスリーはハンガリーGPの予選で6番手を獲得。決勝はドライコンディションで行われたが、中団チームのライバルたちを上回るペースを発揮し、6位でフィニッシュした。

 彼は、ホンダはライバルメーカーに対してのパワー不足を埋めようと改善を続けている最中だが、ホンダPUにはすでに他の強みがあると話した。ホンダPUの出力特性が、ハンガリーGP予選の時のように”トラクションの限界”にある時に役に立ったと彼は考えている。

「シーズン初めの頃から、ドライバビリティの面では昨年のルノーと比べてより一貫していて、かなり良いと思っていた」

「スロットルとエンジンが生むトルクの関係がそれに影響している」

「改善する必要があるのはどこなのか、僕たちは分かっている。全体的なパワーを改善する必要はあるけど、ドライバビリティの面では本当に素晴らしいんだ」

 ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治は、ドライバビリティがラップタイムにどれだけ影響を与えたかを評価するのはとても難しいとしながらも、その改善は現場での重要事項だとmotorsport.comに語った。

「ホンダがトラックサイドで提供するサポートの中で、ドライバビリティは優先事項のひとつです。PUの開発はさくらの研究所サイドでやっています。私たちのカスタマーであるドライバーが現実にいるのは、トラックなのです」

「ドライバビリティは、PUとドライバー間の”コミュニケーション”です。ですから、私たちはその領域を改善する必要がありますし、それは私たちにとって非常に重要なことです」

 パワーが重要なコースでのレースが続き、ライバルメーカーに対するパワー不足が強調された後だけに、ハンガリーGPの結果はホンダにとってかなりポジティブなものだっただろう。

 ガスリーは「(ハンガロリンクが)パワー差の影響が少ないサーキットであり、ある意味みんなの差が少なくなっていたのは分かっている」と述べた。

「しかし、ホンダはウエットコンディションでの予選で、素晴らしい仕事をした。(気温30度を超えた決勝でも)何の問題も起きなかった」

「彼ら(ホンダ)を勇気づけるには最適だったし、彼らを後押しするポテンシャルを、僕たちが持っていることを示せた。特に夏休みの直前だったから、全員に大きな力を与えられたと思う。シーズン後半から、彼らの側でさらにパフォーマンスを上げられることを願っている」


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