16年振りのGT300王者へ。高木真一「状況に応じて慎重に戦っていく」|スーパーGT最終戦もてぎ

16年振りのGT300王者へ。高木真一「状況に応じて慎重に戦っていく」|スーパーGT最終戦もてぎ

 2018スーパーGT最終戦もてぎをGT300クラスのポイントリーダーとして迎える#55 ARTA BMW M6 GT3。高木真一は、有利な立場を活かして慎重に戦うと意気込んだ。


 前戦オートポリスでは、他のランキング上位勢が好結果を残せない中で、55号車が予選22番手から追い上げ、4位でフィニッシュ。これにより、ランキング2位の#65 LEON CVSTOS AMGに対して12ポイント差と、大きなリードを手にした。

 前戦を振り返り「ポイント差を開いて最終戦に来られるとは思っていませんでしたし、もてぎではガチンコ勝負になると予想していました」と高木は振り返った。


「その相手が誰になるのか分からなかったですけど、結果論で言えば、僕たちがちょっと有利な状態で来れました」

「ゆとりがあるというか、周りを見ながらレースが出来るので、そういう意味では運が良かったのかなと思います」

 GT300クラス通算最多タイの20勝を記録している高木だが、これまでのGT300クラス参戦19シーズンでチャンピオン獲得は2002年の1度のみ。毎年のようにランキング上位につけながら、惜しくも戴冠を逃してきた。

 55号車が表彰台を獲得すれば、ライバルたちの結果に関係なくチャンピオン獲得が確定するという状況の中、高木は良いマシンを用意し続けてくれているチームに感謝するとともに、臨機応変にレースを戦っていくと意気込んだ。

「オートポリスとは逆に持ち込んだタイヤが合わないかもしれないし、状況に応じてポジションキープをするのか攻めるのかを決めたいです。まず予選をやってみて、自分たちのポテンシャルがどれくらいかによって、色んなパターンの戦略をチームに考えてきてもらっています」

「チャンピオンというのは、色んな要素が1年間うまくいって獲れるものだと思います。その中でも20勝させてもらっているということは、いつでもチャンピオン争いができるようなマシンをチームに用意してもらっているということだと思います。タイトルを獲ったら16年ぶりですが、慎重に戦っていきたいです」


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