マクラーレン、新パートナー獲得。かつてホンダと組んだブリティッシュ・アメリカン・タバコと複数年契約

マクラーレン、新パートナー獲得。かつてホンダと組んだブリティッシュ・アメリカン・タバコと複数年契約

 マクラーレンは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)と複数年のスポンサーシップ契約を結んだことを発表した。

 イギリスに本拠を置くタバコ関連企業のBATは、1997年11月にティレルを買収しF1参入。1999年に正式名称をブリティッシュ・アメリカン・レーシング(BAR)に変更した。2000年からはホンダからワークスエンジンの供給を受け、ホンダの第3期F1活動を共に歩んだ。

『ラッキーストライク』カラーのマシンをジェンソン・バトンと佐藤琢磨が駆っていたことから、日本のファンも多い。一方、タバコ広告規制の強化がヨーロッパで進んだことで、2005年にチームをホンダに売却。2006年はチームのスポンサーを務めたものの、この年限りでF1活動に終止符を打っている。

 今回マクラーレンと”グローバル・パートナーシップ”を結んだことで、BATがF1に戻ってくることになった。

 発表された声明によれば、このパートナーシップは「潜在的なリスクが低減されたBATの製品およびテクノロジーとイノベーションにのみ基づいている」とのことだ。

 これは、フェラーリのタイトルスポンサーであるフィリップ・モリスが、フェラーリのマシンに掲げている『Mission Winnow』と同様の試みであるとみられる。

『Mission Winnow』プロジェクトは現在、オーストラリアでタバコ広告規制に違反しているのではないかと調査されているが、今年もフェラーリのマシンにロゴが掲げられると考えられている。

 フィリップ・モリスは法律違反はしていないと確信しているとコメントを発しているが、BATもシーズンを通じて「車内外でのプレゼンス」を提供するが、「規制と法律には常に従う」としている。

 今回の提携はマクラーレン・レーシングによって発表されたが、マクラーレン・アプライド・テクノロジーズも枠組みに含まれており、バッテリー技術や先端材料を含む分野でBATと提携が行われるようだ。

 マクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンは「BATを歓迎する」と喜びのコメントを出した。

「イノベーションを通して、有意義で持続的な変化を提供するという彼らの野望を支持する」

「BATの変革というアジェンダは、このパートナーシップの中心だ。その加速を助けるために、我々の技術的経験と専門知識を共有することを嬉しく思う」

 マクラーレンの2019年マシン『MCL34』は、2月14日に発表される。


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