フェラーリが迎える”重要な数週間”。ベッテル「今後の方向性を決めなければ」

フェラーリが迎える”重要な数週間”。ベッテル「今後の方向性を決めなければ」

 セバスチャン・ベッテルは、シーズン中盤以降に向けた開発の方向性を決める、重要な”数週間”に直面していると語った。

 オフシーズンテストでは好調だったフェラーリだが、開幕3戦で勝利することはできず、逆にメルセデスに3連続のワンツーフィニッシュを許してしまった。

 2016年の王者で、メルセデスの元F1ドライバーであるニコ・ロズベルグは、フェラーリのSF90の空力哲学は、コーナリング性能を妥協し直線スピードを追求しているのではないかと指摘している。

 ベッテルは、中国GPで今季初表彰台を獲得したものの、マシンに満足できていなかったと認め、フェラーリはマシンをどうしていきたいか、すぐに決定しなければいけないと語った。

「僕たちは非常に強力なマシンを持っている。それについては何の問題もないが、まだそれを機能させられていない」

「特に僕自身はそうだ。最初(オフシーズンテスト)と比べて、全体的に満足できていない。言うまでもなく、これまで戦ってきた3つのトラックはかなり異なっているし、コンディションも違った。でも、僕たちはある種のパターンを見出だし始めていると思う。特にグランプリの距離を走ることで、このクルマの本当のパフォーマンスを引き出すために何が必要か、僕に何が足りないのかを理解していると思う」

「この数週間は、今後数カ月でどこに向かうべきなのかを理解する上で、すごく重要なものになるだろう」

 空力レギュレーションが変更された今年、フェラーリとメルセデスは、フロントウイングに異なるコンセプトを導入した。その影響か、メルセデスはコーナーで優れており、フェラーリはストレートで速さを見せていた。

 開幕戦オーストラリアGPはメルセデスが支配したものの、第2戦バーレーンGPでは、ベッテルのスピンとシャルル・ルクレールのマシントラブルが発生するまで、フェラーリがアドバンテージを持っているように思われた。第3戦中国GPでは、メルセデスの方が優れたパッケージを持っていたものの、その差はオーストラリアほど離れてはいないようだった。

 フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、競争力はサーキットによって変動し続けるだろうと確信している。

「オーストラリアは確かに例外であり、(メルセデスとの)違いは非常に大きかった」

「それ以外のバルセロナ(オフシーズンテスト)やバーレーン、中国ではコンマ数秒の差だったと思う」

「だから私は、2台のマシンが非常に強力で、いくつかの点でとても似ていると考えている」

「我々は、マシンの限界がどこにあるか分かっている。サーキットによっては、他と比べてその限界が強調されるかもしれない」

「重要なのは、マシンを開発することだ。我々は今後このマシンをさらに強くしようとしているんだ」


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