【MotoGP】ロレンソ、改善の要因は“シート形状”。ヤマハスタイルからホンダ標準仕様へ変更

【MotoGP】ロレンソ、改善の要因は“シート形状”。ヤマハスタイルからホンダ標準仕様へ変更

 今シーズンからレプソル・ホンダに加入したホルヘ・ロレンソは、前戦スペインGPでは14位と沈んでおり、彼自身も厳しい状況に直面している事を認めていた。

 しかし、第5戦フランスGPの初日総合タイムでは4番手と躍進。トップタイムのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)からは0.3秒差だった。

 ロレンソはこれまでのところ特にコーナー進入の部分に苦戦しており、それを改善するためにRC213Vのエルゴノミクスの変更(人間工学設計によって快適性を向上させる)を追求していた。

 フランスGPで、ロレンソはマシンに施した変更によって『コーナー進入における安心感』がもたらされたと語っている。ロレンソが認めたところによると、これまで彼が使用していた“幅広のヤマハスタイルのシート”を“ホンダの標準仕様”に変更したことが良かったのだという。

「ヤマハにいた時のシートの型なんだけど、僕はこれをドゥカティでも維持していて、ホンダへもそれを持ち込んでいたんだ」と、ロレンソは説明している。

「だけど僕は、今の所はシートがホンダのマシンでは機能していないこと、そしてより良い解決策はホンダの標準的なシートにすることだと気がついたんだ」

 ペースの改善について尋ねると、ロレンソは「僕らはレースの結果でもそう(ペースの改善)する必要がある。それができないと、僕らは自信を持つことができず、何ができるかを示すことができないんだ」と語った。

「これはただのフリー走行だ。だけど、フィーリングについては、僕らは一歩改善できた。ちょっとした勝利のようなものだけど、長いプロセスになるだろう」

「昨日話していたように、僕にとっては小さな進歩が勝ったように感じられる。そして今日、僕はいくつかは勝っているんだ。レースで優勝や表彰台を獲ることは無いだろうが、僕は何かで勝ったはずだ」

「上手くいけば僕らはこのレベルを維持できる。2日目は雨になりそうだからどうかは分からないが、ドライセッションでは更に進歩を進めるように取り組み続けるよ」

 改善を示し始めたロレンソだが、FP1の開始時にはターン8の縁石を踏んでクラッシュを喫し、厳しい週末のスタートを切ったかのように思われた。そして、ロレンソは“精神的にかなり厳しかった”と認めている。

 チームメイトのマルク・マルケスもFP1の後半に同じ場所で転倒しかけていたが、身体を使ってマシンを立て直し、転倒を回避した。なおマルケスは、FP2でも何度かクラッシュしそうになる場面があった。

「今朝(FP1)はかなり良い”セーブ”だったね。クラッシュを避けるために肘を使ってかなり(路面を)押したんだ」と、マルケスは語る。

「午後(FP2)はハードタイヤを使っていて、それは良かったんだけど、適切な気温ではなかった。だから最初の2、3周はタイヤに熱を入れるのがとても難しかった。だけど、リスクを取らなければ温度は決して(作動温度に)達しないんだ」

「だから僕はアグレッシブに行こうとしていたんだけど、それによって予期しないスライドを発生させてしまった。ただ、常に限界を超えない程度のモノだったよ」


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