スペインのカタルニア・サーキットで2021年のFIA F3開幕ラウンドの予選が行なわれた。レース1のポールポジションはジョニー・エドガー(カーリン)、レース3のポールポジションはデニス・ハウガー(プレマ)となった。

 F1への登竜門として位置づけられているFIA F3。2021年シーズンは開催フォーマットに変更があり、1ラウンド3レース制に。これによってグリッドの決定方法もいくつか変更が発生している。

 30分の予選セッションでは、レース1とレース3のグリッドを決定。レース1は予選12番手までのドライバーがリバースグリッドで並び、レース3は予選ポジションそのままの並びとなる。なおレース2のグリッドはレース1の順位に応じて決定される。

 大きく変わったF3のフォーマットだが、2021年最初の予選でトップタイムをマークしたのはプレマのデニス・ハウガー。セッション序盤からタイムシート上位につけ、ラストアタックでジャック・ドゥーハン(トライデント)を超えていった。

 なお前述のレースフォーマットにより、ハウガーはレース1は12番手、レース3をポールポジションからスタートすることになる。レース1のポールポジションは今回の予選で12番手タイムだったエドガーだ。

 2番手に入ったのはドゥーハン。序盤からトップタイムをマークし続けていたが、終盤のアタックでハウガーに0.006秒及ばずポールポジションを逃した。

 3番手はMPモータースポーツのビクター・マーティンズ。予選のラストアタックでマッテオ・ナニーニ(HWA)を抑えて3番手タイムとなる1分32秒965をマーク。この予選ではハウガー、ドゥーハン、マーティンズの3人のみが1分32秒台のタイムを記録している。

 F3には今シーズン、レッドブルの支援を受ける日本人ドライバーの岩佐歩夢がハイテックから参戦。デビュー1戦目の予選では19番手タイムを記録した。

 また、2019年のF2スパ・フランコルシャン戦での大クラッシュによって、長くリハビリが続いていたファン・マヌエル・コレアも、ARTグランプリからレース復帰。彼は13番手タイムで予選を終えている。